1999年(平成11年)9月14日 第2346号

99/09/14

●NECが新開発 世界最大の出力10KWYAGレーザ 厚板溶接・切断加工に威力
NECではこのほど固体レーザとしては世界最大出力となる10KW出力YAGレーザを開発/これによる重工業、鉄鋼業、原子力産業分野における厚板の溶接・切断加工への幅広いYAGレーザの適用が期待される/新製品は同社のCW励起高出力YAGレーザ「M707Aシリーズ」の最上位機種/レーザ結晶に信頼性の高いYAG結晶を用い熱レンズ効果を補償した効率的な集光器により単一集光器で850wを実現
●安川電機 トキコの塗装ロボット事業買収 世界シェア1位を目指す
9/8に塗装ロボット分野で国内トップレベルのトキコ塗装ロボット事業に関わる製造・販売・アフターサービス権の営業譲渡契約を締結した/同社は中期経営計画“Win21”でロボット事業をコア事業と位置づけ、世界シェアナンバー1を目指した一層の事業強化を推進している
●松下産機 マイクロアーク接合装置開発
マイクロリレーや小型モータなどの小型部品を高品質に接合できるトランジスタ制御マイクロアーク接合装置「マイクロインパス30」を開発/小型・軽量化・環境配慮の鉛フリーはんだなどのニーズの変化に伴い対応/アーク熱源を利用したアークスポット工法を用い高電圧スタート方式の採用と接合電流、接合時間の精密デジタル制御により非接触で微細な局部溶融接合を実現
●日本リンカーン・エレクトリック インナーシールド溶接販売好調
セルフシールドアーク(ノンガス)半自動溶接法「インナーシールド溶接」が根強いコストダウンを背景に販売実績を伸ばしている/同溶接は世界最大のアーク溶接機器・材料メーカーのリンカーン・エレクトリック社が約50年前に開発したセルフシールドアーク溶接法で、現在、世界で広く使用されている/同溶接法はフラックス入りコアードワイヤを用いシールドガスを必要としないことから炭酸ガスと比較して○ガス関連機材が不要○防風対策が不要○トーチが小型軽量などのメリットがある/屋外作業に好評で亜鉛メッキ鋼板に強いので白管の溶接には好評

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