1999年(平成11年)1月5日 第2313号

99/01/05

新春特集第1号
●溶接技量日本一に輝く栄冠
平成10年度第44回『全国溶接技術競技会』入賞者が発表/被覆アーク溶接の部は甲斐邦宏氏(宮崎県・向陽鉄工延岡事業所)が全国大会8回目、出場選手の最高齢53歳にして初の優勝/炭酸ガス半自動アーク溶接の部は鍵本秀氏(山口県・日立製作所笠戸工場)が優勝/特別優秀賞、優秀賞、優良賞各38名
●迎春(社)日本溶接協会 会長 藤田譲 創立50周年の年
21世紀に向かっての体制確立/業界発展への事業活動に注力/創立50周年を迎えるにあたり/創立50周年記念事業に関して/国際関係について/規格・標準化関係について/調査・研究関係について
●年頭所感
不透明な現実を直視し世界に貢献する技術を/厳しい環境も活動充実・車の軽量化に積極対応/社会環境の安全確保を・科学技術の発展に寄与/時代要請を積極的先取り・21世紀に向け新事業を/急速な変革の時代認識・21世紀見据えて脱皮を/プラス成長のない時代・質の向上こそが大事に/各種保安基準の作成へ・自主保安活動の支援を/災害根絶へ努力を傾注・総合力ある業界体質へ/秩序ある健全な業界へ・“産ガス協”発足に期待/アジアを視野に活動を/依然厳しい減産に憂慮・真の保安とは自己責任
●新春特別インタビュー? 業界を語る 21世紀を見据えて 日本酸素代表取締役社長 土屋宏夫氏に聞く
着実に新規ガス需要は増加/ガスアプリケーションに期待大/シリンダーは安定した市場/過当競争が利益食い合う/日本産業ガス協会今年7月設立へ/ケタ違いの海外メジャーとの収益格差
●新春特別インタビュー? 業界を語る 21世紀を見据えて ダイヘン代表取締役社長 西松大三氏に聞く
今は深刻な事態−適正利潤で業界繁栄へ/溶接機分野の技術的展開の可能性について/確固たる経営基盤の確立/国内の成熟感強く東南アジア市場を最重点に/楽しみ多いロボット産業/厳に慎むべき安売りでのシェア争い/市場の乱れを痛感
●新春特別インタビュー? 業界を語る 21世紀を見据えて 神戸製鋼所常務取締役溶接事業部長 島田博夫氏に聞く
何かが起こる年何かを起こす年/改革できた企業が生き残る/東南アジアの情勢・タイが安定の兆し・マレーシアも落ち着きを見せているがインドネシアだけが未だ先見えず/環太平洋を一つの販売戦略で/自らを変えられる企業は強くなる
●'99業界メーカー首脳は語る 「変化の胎動」期待募るも依然として厳しい実体景気
販売網の充実強化へ・目的意識持った提案営業/創業元年テーマに経営刷新・LNGプロジェクトに注力/収益確保が最重要に・自らの足下しっかり固め/常に前向き思考で最新技術の商品開発/海外展開より積極化・利益体質・コスト低減めざす/市場ニーズに素早い反応/キーワードはスピード・オンリー・ワンの企業へ
●クローズアップ 「水素・水素・水素」環境にやさしい究極のエネルギー
電気自動車と並びエコカーとして注目される水素自動車/水素自動車とは/海外の開発状況・主な水素プロジェクト・水素燃料の市営バス導入の現状/国内の開発状況/将来予測/今後の課題/燃料電池/燃料電池とは/種類/燃料電池の用途
●海外情報 タンザニア連邦共和国(アフリカ)の溶接事情
タンザニアの概要・労働条件について/タンザニアの溶接事情・極めて低いレベル/被覆アーク溶接が大部分を占め残りをCO2半自動アーク溶接が占めている/要因は産業の発展に不可欠な電気・水が不足し安定して供給できないため基幹産業が育たない/わずか10%の電化率が致命傷/溶接の適用範囲は自動車、小型船舶、建築物の部材補修溶接や組立て溶接がほとんど/国営から急速に民営化が進んでいるが労働条件は十分とはいえない状況/今後が期待される

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