2022国際ウエルディングショー:多彩な企画で出展促す、ハイブリッドで説明会

21/05/25

 我が国最大の溶接・接合・切断技術専門展示会「2022国際ウエルディングショー(主催=日本溶接協会、産報出版)」が来年7月13‐16日の4日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催される。そのキックオフとなる同ショーの企画説明会が5月19日、東京・千代田区の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター会場とオンライン配信とのハイブリッド形式で開かれた。説明会にはコロナ禍の中、オンラインを中心にレギュラーで出展している企業や、出展を検討している新規企業から230人超が参加。同ショーの新企画案に強い関心を寄せ、展示会出展への意欲をのぞかせていた。
 2022国際ウエルディングショーではテーマに「日本から世界へ 溶接・接合のDX革命-製造プロセスイノベーションの到来-」を設定。広範な分野から溶接に関連するあらゆる最新製品、最新技術、情報が展開されるものと期待される。また、今回は同時期に国際溶接学会(IIW)2022年次大会・国際会議(7月17-22日、グランドニッコー東京台場)も開かれ、同ショーとの共通テーマとして「カーボンニュートラル実現と持続可能な発展を支える溶接・接合技術の革新」を設定し、会場内で展示コーナーを設ける。これにより,国内外の最先端溶接関連技術が一堂に揃う国際色豊かな展示会になることから、会場も東京ビッグサイトの東展示棟の第4、第5、第6、第7の4ホールにわたり展開し、過去最大の展示面積とすることで出展社数、来場者数も過去最大となることを目指していることが説明された。
 多種多様な溶接・接合関連製品が一堂に展開する展示会に加えて今回の併設する多彩なプログラム概要も明らかにした。その中で恒例の5大フォーラムでは、展示会場内のゾーンニングにより特設された展示と会議ホールにおける講演が有機的に結合されたイベントでレーザ加工、スマートプロセス、鉄骨加工、非破壊検査、コーティングの5分野のフォーラムで構成される。このうちレーザ加工フォーラムは、来年7月14・15日の2日間開催。ブルーレーザ、グリーンレーザ、ビーム可変レーザなど「次世代に向けたレーザ加工技術」をテーマに取り上げる。スマートプロセスフォーラムは、同15日に開催。「実用化に向けたアディティブマニュファクチャリング技術の現状と展-3Dプリンターによる高信頼性・高性能・低コスト化の実現-」をテーマに実用化を踏まえたアディティブマニュファクチャリング(AM)に焦点を当てた講演が行われる。 鉄骨加工フォーラムは同14日に開催。「建築鉄骨製作の効率化と溶接技術」をテーマに、ゼネコンを中心に開発が活発している現場用溶接ロボットなどの講演が行われる。非破壊検査フォーラムは同15日に開催。「先端をいくNDT技術」をテーマに話題のフェーズドアレイ探傷技術やドローンなど様々な技術を紹介する。コーティングフォーラムは15日に開催。「循環型社会実現に向けたコーティング技術の役割」をテーマに様々な産業分野におけるコーティング技術を紹介する。
 技能伝承プラザは、「ものづくりを支える技能伝承」をテーマに実演、展示、立体的に展示する特別行事。優秀技能者による溶接実技を公開するほか、JIS検定試験片、全国溶接技術競技会課題作品、技能五輪競技課題作品などを紹介する。
 特設イベントでは、溶接体験コーナーや溶接アート展覧会などで構成する「溶接夏まつり」、全国溶接・接合技術研究者間ネットワークの紹介、レーザ加工・非破壊検査・鉄骨加工をシンボライズする紹介コーナー--を企画する。
 このほか同展の関連行事として、国際溶接学会(IIW)2022年次大会・国際会議(来年7月17?22日、グランドニッコー東京台場)、アジア溶接連盟(AWF)行事、溶接連合講演会などを予定している。

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