パナソニックCT、溶接自動化で生産力強化

19/10/24

パナソニックサイクルテック(大阪府柏原市、野中達行社長)は10月16日、電動アシスト自転車の生産体制を強化するため、柏原工場(大阪府柏原市)へ約15億円の設備投資を行うと発表した。
 同投資はフレーム製造における溶接ラインの自動化が目玉であり、来年度下期より同工場での生産能力を3割増に引き上げる予定だ。現在、年間約30万台の生産能力を有するが、これを約38万台まで引き上げる。国内の電動アシスト自転車市場は、2016年で約57万台、17年で約64万台、18年で約68万台と年間平均で約8%ずつ成長しており、今年以降も成長が見込まれている。
 用途としてはショッピング、子乗せなどのモデルが成長を牽引しており、同社の子育てモデル電動アシスト自転車「ギュット・クルーム」は今年1月に最速で1万台の受注を達成するなど、国内需要への対応が急がれる。同工場は省エネ、節水型設備、環境負荷物質の低減など、新工法を導入することで環境保全にも貢献する。具体的には、エネルギー使用量を15%、使用水量を32%削減する。

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