溶接学会賞 決まる、17日に都内で表彰式

19/04/10

溶接学会(篠?賢二会長)は溶接学会賞各賞ならびに、特定会員(特別員)を決定した(受賞者の社名・所属は決定日現在)
 我が国の溶接に関する学術に顕著な功績があり、学会事業に多大の貢献をした者に授与する溶接学会賞は、南二三吉氏(大阪大学)が受賞した。学会事業と産業界における溶接技術の発展に顕著な功績を残した者に授与する功績賞は上山智之氏(ダイヘン)が受賞した。溶接の学術に関し優秀な業績を上げた者に授与する業績賞は、大沢直樹氏(大阪大学)が受賞した。
 長年にわたり溶接技術の開発または応用普及に貢献し、後進の教育や指導・育成に貢献した者に授与する佐々木賞は「溶接鋼構造物の延・脆性破壊性能評価技術および疲労破壊防止技術の開発ならびに後進の指導・育成に貢献した」功績により、島貫広志氏(新日鉄住金)に授与する。
 論文賞は「δフェライト共存下でのオーステナイト系ステンレス鋼溶接金属の鋭敏化挙動のフェーズフィールドシミュレーション ?オーステナイト系ステンレス鋼溶接金属の鋭敏化挙動のモデル化」により、関彰(日鉄住金テクノロジー)、小川和博、寺岡慎一、相良雅之(新日鉄住金)の4氏。
 論文奨励賞は戸田要(神戸製鋼所)、山本俊佑(JFEスチール)、山田剛久(IHI)の3氏に授与する。
 田中亀久人賞は、「プリズムローテータを用いた高速高品質レーザ穴あけ加工技術の開発と実用化」により、渡辺俊哉、呉屋真之(三菱重工業)、山下貢丸(三菱重工工作機械)の3氏。「9%Ni鋼LNGタンク用Ni基合金フラックス入りワイヤの開発」により、北川良彦、鈴木正道、渡邉博久(神戸製鋼所)、福田和博(KOBE WELDING OF KOREA )の4氏に授与する。妹島賞は「塗膜の裏焼けを防止する低入熱溶接法」により、中谷光良、東谷修、山田元紘、佐々木要輔(日立造船)の4氏が受賞した。
 特別員は大北茂氏(日本溶接技術センター)を選定した。17日に都内で開催する通常総会で表彰式を行う。

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