日産、ミャンマーで自動車生産開始へ

16/02/23

 日産自動車は2月17日、マレーシア・タンチョンモーターグループと共同で、同社初となるミャンマーでの車両生産を年内に開始すると発表した。タンチョングループの既存施設に車両生産ラインを新設し、小型セダン「サニー」の生産を開始する。その後、ヤンゴン郊外のバゴー管区の新工場へ生産を移管する予定。新工場は約300人の従業員を雇用し、本格稼働時の生産能力は年間1万台を見込む。
 生産開始に向け、現在、200人の従業員が、マレーシアのタンチョンの工場でトレーニングを受けている。日産とタンチョンは、既存のヤンゴンのオフィスとディーラーも含むビジネスネットワーク全体の拡充についても協力して取り組む。
 日産は2013年、ミャンマーで自動車販売を開始し、現在、「エクストレイル」SUV(多目的スポーツ車)、「アルティマ」セダン、ピックアップトラックの「ナヴァラ」、商用バンの「NV350 アーバン」、マイクロバスの「シビリアン」を販売している。今年から現地生産による「サニー」がラインアップに加わる。
 タンチョングループは、主に自動車の生産・販売、アフターサービス、また、ローン、リース、保険などの関連金融サービスの提供に携わる。マレーシア、シンガポール、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーで日産車の独占販売店となっている。

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