2011年ヘリウム生販実績/生販ともに2年ぶり減

12/03/29

 日本産業・医療ガス協会は、このほど2011年(1ー12月)のヘリウム生産・販売実績をまとめた。それによると、生産量(輸入量)は前年比3・3%減の1349万1000立方メートルで、2年ぶりの減少となった。販売量も同19・4%減の1227万4000立方メートルと減少に転じ、2年ぶりの2桁減に後退した。
 生産量のうち、ヘリウムガスは前年比4・3%減の931万4000立方メートルとなり、3年連続の1000万平方メートル割れ。液化ヘリウムも同1・0%減の529万5000リットルを示し、ガス・液ともに2年ぶりに減少した。
 販売量は、ヘリウムガスが前年比10・8%減の853万2000立方メートルとなり、2年ぶりの減少を示し3年連続1000万立方メートル割れ。液化ヘリウムも同13・2%減の374万3000平方メートルと2年ぶりに減少した。
 用途別比率をみると、ガスは光ファイバーが25%でトップの座を堅持。半導体向けも22%と安定推移した。溶接向けは6%で販売量は前年比31%の大幅減となり、4年連続マイナスとなった。液は主力のMRI(核磁気共鳴映像法)向け比率が79%と依然圧倒的に多い。

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