産業特信

2017年の記事一覧

2017/12/27

2017年記者手帳

2017年度の日本企業の業績は世界的な景気拡大を背景に過去最高の水準に達すると予想される反面、日本経済が抱える人口減少に伴う労働力不足という構造的な問題を乗り越えるには、第4次産業革命ともいうべき転換期に、IoT技術や人工知能を駆使した革新的な設備投資で生産性向上を図る必要がある。年の終わりに当たり本紙記者の1年間の「記者手帳」をひもといてもらい、今年を振り返りながら来年を展望する。 【第1614...

詳細はこちら

2017/12/26

2017回顧【産業ガス】エア・セパレートガス堅調

今年の産業ガス全体の販売量について、ガスメーカー幹部は「リーマン・ショック後下降基調で推移してきたがついに底を打った状態」と指摘する。販売店では期待した東京五輪景気もそれほどではなく微増、微減を繰り返して一進一退の状況だったとの声が大勢だ。エアセパレートガス3種の動きが注目を集めるなか、今年はアセチレンガス需要の下降基調も特徴的だ。アセチレンの減少は毎年、歯止めがかからない状況が続いている。その理...

詳細はこちら

2017/12/25

経産省、スーパー認定事業所制度で初の認定

経済産業省は、2017年度から運用を開始した高度な保安への取り組みを行っていると認められる事業所を対象にした「スーパー認定事業所制度」について、12月20日付でJXTGエネルギー川崎製油所(川崎市川崎区)を同制度第1号の事業所に認定した。あらゆるモノがネットにつながるIoTやビッグデータなどの活用、自社内の資格制度の構築といった高度なリスクアセスメントの実施を通じて、レベルの高い自主保安体制を確立...

詳細はこちら

2017/12/22

岩谷瓦斯、茨城県に新ヘリウムセンター建設

岩谷瓦斯は12月20日、茨城県稲敷郡に2019年4月の完成を目指し、新たなヘリウムセンターを建設すると発表した。同社は現在、大阪ヘリウムセンター(大阪府)、つくばガスセンター(茨城県)、横須賀ガスセンター(神奈川県)の国内3拠点にヘリウムセンターを有するが、新ヘリウムセンターはつくばガスセンターと横須賀ガスセンターの東日本2拠点の機能を統合する。 【第16142号】...

詳細はこちら

2017/12/21

岩谷産業、液化水素の需要増に対応

岩谷産業とトクヤマの合弁会社、山口リキッドハイドロジェンはこのほど、液化水素の製造能力倍増工事を完了し、12月18日から稼働を開始した。液化水素の需要は、燃料電池自動車(FCV)や燃料電池バスの普及とともに大幅に伸びるとされているほか、ロケット用燃料や半導体、化学など産業用分野での販売も伸長している。今回の増強工事はそうした需要に対応していくものとなる。 【第16141号】 ...

詳細はこちら

2017/12/20

〈溶接機材需要動向〉18年は鉄骨中心に堅調見込む

2018年の溶接関連機材の国内需要は引き続き堅調に推移する見通しだ。溶接材料の需要がもっとも大きい鉄骨は、2017年4月―10月(年度ベース)の鉄骨推定需要量が前年同期比3・1%増の316万4050?で推移する。足元は材料費、外注費の高騰等、調達環境に変化が見られるものの、設計変更、図面作成の遅れなどで期ずれしていた物件が順調に出件し始め、首都圏を中心とした大型再開発案件、東京五輪関連施設の建設等...

詳細はこちら

2017/12/19

 都高保協、高圧ガス輸入検査実績を発表

東京都高圧ガス保安協会(深尾定男会長)はこのほど、2017年度上期の高圧ガス輸入検査実績を明らかにした。それによると当期の検査申請は、前年同期比15・9%増の全306件だった。  増加の背景については、今年から新規でカーエアコン向けフロンガスの小型容器(約600?リットル)の輸入が増えたことが大きいとされている。また、輸入ガス数量は、前年同期比13・7%減の4824tで推移した。このほか、ガス種別...

詳細はこちら

2017/12/18

18国際ウエルディングショー、過去最大規模で開催へ

溶接界のビッグイベント、「2018国際ウエルディングショー」(JIWS=日本溶接協会、産報出版主催)の出展社説明会が12月14・15日の両日、東西2会場で開催された。JIWSは来年4月25―28日の4日間、東京ビッグサイト(東京・江東区)の東1―3館を使用。14年東京開催と比較して会場面積は50%増、展示面積は30%増を見込む。席上、産報出版の久木田裕社長は「出展社数は過去最多240社に上る見通し...

詳細はこちら

2017/12/15

10月の溶解アセチレン地区別生販実績

日本産業・医療ガス協会は2017年10月の溶解アセチレン生産・販売実績をまとめた。生産量は前年同月比2・9%増の857t692kg、販売は0・5%減の834t910?kgとなった。生産および販売量は前月、2ヵ月ぶりに700t台を超え、10月になり800tを超えた。近年、生産・販売ともに落ち込みが激しいアセチレンだが、ここに来てやや盛り返した結果となった。 【第16137号】...

詳細はこちら

2017/12/14

JFEスチール、接合位置最適化技術を開発

JFEスチールは12月12日、三菱自動車工業が「JFEトポロジー最適化技術」を採用したと発表した。トポロジー最適化技術は、与えられた設計空間から要求特性に対し、最も効率のよい材料の分布を求めることができる解析方法。最も自由度の高い構造最適化手法の一つで、従来は鋳物や樹脂の形状最適化に用いられていた。JFEが初めて、薄板からなる量産車体での部品接合位置最適化に応用したもの。車体剛性を効率的に向上させ...

詳細はこちら

2017/12/13

アマダHD、インドネシアに現地法人設立

アマダホールディングスはこのほど、インドネシア・ジャカルタに販売・サービスを行う現地法人「アマダインドネシア社」を設立し、2018年4月から本格的な事業展開を行うと発表した。これまでは代理店を通して活動してきたが、今回のインドネシア現地法人の設立により、同社の強みであるダイレクトセールス・サービス体制へ移行していく。設立に当たり同社では「日本本社、タイにあるASEAN統括会社のアマダアジアパシフィ...

詳細はこちら

2017/12/12

日本液炭、東京ガスセンター移転集約

日本液炭は2018年4月2日付で、東京ガスセンターと関東支社(東京都北区)、埼玉県久喜市と千葉県船橋市の2拠点に分散している開発部の機能について、大陽日酸が埼玉県川口市に所有する敷地(川口總合ガスセンター)内に移転集約する。東京ガスセンターは1939年7月の開所以来、関東一円の顧客に炭酸ガスボンベ製品を安定供給してきた。新工場では、製造品目を飲料用の食品添加物規格炭酸ボンベに特化し、最新鋭設備を導...

詳細はこちら

2017/12/11

エア・ウォーター、新プラントの営業運転開始

エア・ウォーターは12月5日、同社宇都宮工場(栃木県宇都宮市・清原工業団地)に建設を進めてきたVSUA(高効率小型液化酸素・窒素・アルゴン製造装置)が完成し、12月1日から営業運転を開始したと発表した。この新プラントは同社が全国で設置を進めているVSU(高効率小型液化酸素・窒素製造装置)シリーズの15号機となる。日本屈指の規模を誇る同工業団地内の顧客へパイピングガス供給能力強化と同時に、タンクロー...

詳細はこちら

2017/12/08

10月の世界鉄鋼生産、粗鋼、17ヵ月連続プラス

世界鉄鋼協会は11月24日、2017年10月分の世界粗鋼生産と銑鉄生産(速報値)についてまとめた。主要66ヵ国・地域の粗鋼生産量は前年同月比5・9%増の1億4525万4000tとなり、17ヵ月連続の増加となった。主要38ヵ国・地域の銑鉄生産量は同1・3%増の9964万9000tで2ヵ月ぶりの増加。2ヵ月連続で1億tを割り込んだ。 【第16132号】...

詳細はこちら

2017/12/07

10月の溶接材料輸入、10%減

財務省の貿易統計によると、2017年10月の溶接材料(ソリッドワイヤ、FCW、被覆アーク溶接棒、非合金鋼溶接ワイヤ)輸入量は、前年同月比10・9%減の4173tで推移し、2ヵ月ぶりに減少した。10月の輸入量を品目別にみると、ソリッドワイヤは前年同月比22・8%減の1891tで、7ヵ月ぶりの減少。国・地域別では、韓国が同27・3%減の1325tで2ヵ月ぶりの減少となった。中国は同40・2%減の66t...

詳細はこちら

2017/12/06

鈴木商館、三重第二工場を竣工

鈴木商館(東京・板橋区、鈴木慶彦社長)はこのほど、三重県四日市市に三重第二工場を竣工、稼働を開始した。同社ではかねてから半導体用ガス配管加工を手がけているが、新工場はクリーンルームを備えるなど、近年の高品質化、短納期化などのニーズに応える仕様になっている。  主力製品は、SUS304、同316Lによる直径6・35―250mmの半導体用ガス配管加工で、職人がティグ溶接などによって施工する。 【第16...

詳細はこちら

2017/12/05

〈地区情報〉高圧ガス・溶接機材需要動向=中国編

◇商社・ディーラーインタビュー(その1) 経済産業省中国経済産業局がまとめた地域経済産業調査結果によると、中国地区の2017年1―9月は「緩やかに持ち直している」や「持ち直している」の文字が並ぶ。中国地区の足元の高圧ガス・溶接機材の需要動向について、主な商社・ディーラーに聞いた。 【第16129号】...

詳細はこちら

2017/12/04

〈保安情報〉高圧ガス路上点検、2年連続で悪質事例検挙

◇都・警視庁・経産省が合同で実施◇ 東京都と警視庁、経済産業省関東東北保安監督部は11月13日、高圧ガス路上点検を合同で実施した。このうち昭島市の国道16号沿いで行った高圧ガス路上点検では酸素や窒素のほか、ホスフィンなど特殊高圧ガスを含む10数本のガス容器を積載した運送事業者が移動監視者の同乗義務違反やイエローカードおよび防災工具不携帯といった悪質な違反により検挙された。猛毒で強い可燃性を持つホス...

詳細はこちら

2017/12/01

〈高圧ガス需要動向〉 9月の酸素、窒素、アルゴン地区別生販実績

◎アルゴンの販売、14ヵ月続伸◎ 日本産業・医療ガス協会(JIMGA)は、9月の酸素、窒素、アルゴンの定期統計を発表した。9月の酸素生産量は微増ながらも11ヵ月連続で前年同月実績を上回り、特に東北で前年同期比25%増となった。販売は3ヵ月ぶりに減少した。窒素については生産が4ヵ月連続、販売は7ヵ月連続で伸長している。ほぼ全地区の生産と販売が前年同期を上回った。アルゴンも引き続き好調で生産が8ヵ月連...

詳細はこちら

2017/11/30

パナソニック、さいたま市で工法展開く

パナソニックは11月20日、21日の両日、さいたま市北区の東部FAテクニカルセンターで恒例の「2017溶接機・ロボット新製品発表会&工法展」を開催した。ユーザー、販売店営業マンら318人が来場した同展では、アーク溶接ロボット「スーパーアクティブTAWERS」の進化形をはじめ、リモートレーザ溶接ロボットシステム「LAPRISS」、700アンペア電源を採用した厚板溶接ロボットシステムなど多彩な新技術を...

詳細はこちら

2017/11/29

〈地区情報〉高圧ガス・溶接機材需要動向=北関東編

◇ディーラーインタビュー(その2)  自動車や建設機械など輸出型産業をはじめ、建築鉄骨やプラント、電機・電子部品製造など広範な業種が事業展開する北関東地域。同地域は流通面において陸・海・空のインフラが整っており利便性が高いことから、公共・民間を問わず国内外の各地を結ぶハブ拠点として研究所や物流拠点が多く点在している。最近では首都圏を中心に2020年東京五輪・パラリンピック関連施設の建設や老朽化した...

詳細はこちら

2017/11/28

〈地区情報〉高圧ガス・溶接機材需要動向=北関東編

◇ディーラーインタビュー(その1)  自動車や建設機械など輸出型産業をはじめ、建築鉄骨やプラント、電機・電子部品製造など広範な業種が事業展開する北関東地域。同地域は流通面において陸・海・空のインフラが整っており利便性が高いことから、公共・民間を問わず国内外の各地を結ぶハブ拠点として研究所や物流拠点が多く点在している。最近では首都圏を中心に2020年東京五輪・パラリンピック関連施設の建設や老朽化した...

詳細はこちら

2017/10/11

高圧ガスの移動取締、16年は30件・57人を検挙

警視庁の2016年の高圧ガス保安法違反の検挙数は、移動基準違反が30件、検挙人数は57人だった。過去5年間の取り締まりの推移をみると、減少傾向にあることから、東京消防庁や高圧ガス関連団体などと連携した事故防止に向けた取り組みが効果を上げてきたと言える。  違反内容については、1)警戒標を前後ともに提示していない2)転落・転倒防止措置をしていない3)消火設備・応急資材を携行していない4)イエローカー...

詳細はこちら

2017/10/10

エア・ウォーター、神鋼加古川に空気分離プラント

エア・ウォーターは神戸製鋼所加古川製鉄所に建設を進めていた5号空気分離プラントが完成し、10月1日から営業運転を開始した。エア・ウォーターでは、加古川製鉄所でのガス使用量の増加計画において新たな5号空気分離プラントの設置からガス供給に至る一連のオンサイトガスビジネスとして受託。昨年から建設を進めていたが、このほど竣工となった。新プラントは、酸素ガス毎時3万ノーマル立方m、窒素ガスを毎時4万ノーマル...

詳細はこちら

2017/10/06

神戸製鋼、造船大組立ロボットシステムを開発

神戸製鋼所は10月4日、造船大組立工程向け溶接ロボットシステムを開発、販売を開始したと発表した。すでに国内の造船メーカーに導入される新システムは、従来の溶接作業時間に対して2割程度の削減につながるとの評価を得るなど、溶接作業の効率化に貢献する。また、造船現場における自動溶接は、国土交通省が推進する「アイ・シッピング(海事産業の生産性革命)」において、「生産性向上」や「省人化」に寄与する技術として期...

詳細はこちら

2017/10/05

JFEサンソセンター、倉敷工場を開設

大陽日酸とJFEスチールの共同出資会社、JFEサンソセンターは、JFEスチールから西日本製鉄所倉敷地区の空気分離装置の運転・整備など全業務に関する移管を受け10月1日、倉敷工場を開設した。同19日、開所式を開催する。倉敷工場の既存の空気分離装置は、酸素ガス生産能力が9基合計で毎時20万5千ノーマル立方m。新設備の13号・14号空気分離装置は、酸素ガス生産能力が1基当たり毎時6万ノーマル立方m。13...

詳細はこちら

2017/10/04

〈高圧ガスの移動取締状況〉神奈川県警、2016年は15件・15人検挙

2016年の高圧ガスの移動取り締まり状況について、神奈川県警察本部生活安全部生活経済課によると、管内9警察署で15件・15人が高圧ガス保安法の移動基準不適合として検挙されたことが分かった。その違反種別は全てが警戒標識掲示義務違反であった。移動基準不適合の事業者は、高圧ガスメーカーや販売店ではなく、建築現場などで高圧ガスを使用している事業者ががほとんどである。こうしたことから事故防止に向けて販売店等...

詳細はこちら

2017/10/03

エア・ウォーター、岩手県にVSU建設へ

エア・ウォーターは9月27日、東北地方における産業・医療用ガスの安定供給強化を目的に、岩手県紫波町の犬渕工業団地内にVSU(高効率小型液化酸素窒素製造装置)を建設すると発表した。  16基目となる当該VSUは、同社において北東北地方(青森県、秋田県、岩手県)では初の自社製造拠点となり、北東北地方のガス需要に応えていく。また、東北地方全域に対する安定供給と長距離物流にともなう環境負荷の低減を図るとと...

詳細はこちら

2017/10/02

7月の酸素、窒素、アルゴン地区別生販実績

日本産業・医療ガス協会(JIMGA)は、7月の酸素、窒素、アルゴンの定期統計を発表した。酸素の生産が9ヵ月連続で前年同月を上回ったほか、販売も今月から増加に転じた。また、窒素についても生産が前年同月比で2ヵ月連続、販売は同5ヵ月連続で増加した。アルゴンについては販売が12ヵ月連続で前年同月を上回る。溶接用やシリコンウエハー製造で大きなウエートを占めるアルゴンは、近年の半導体需要の高まりが追い風とな...

詳細はこちら

バックナンバー

お勧めの書籍