香川高専「香川鋼橋高等専門学校」特別開講

21/11/20

 香川高等専門学校(香川県高松市)、日本非破壊検査工業会らは10月20日、「香川鋼橋高等専門学校」と題した橋梁メンテナンスの特別体験プログラムを開講し、同校の建設環境工学科3年生の40人が受講した。
 同プログラムは橋梁業界で働くプロが講師となり、学生が実際の橋梁メンテナンス業務で行われている非破壊検査による亀裂の検出やバキュームブラストによる鉄板表面のサビ取り、トルクレンチによる高力ボルト締めによる鋼部材の接合などを実習方式で体験できる1日限りの特別講座。
 非破壊検査の実習では橋梁における疲労亀裂のメカニズムや構造物の疲労亀裂を早期発見することの重要性などについて説明を受けた後、学生たちは浸透探傷試験用(PT)の装置を使って、試験材に探傷剤を散布し、暗部でブラックライトを照射することで初期段階の疲労亀裂の発生個所を検出する業務を体験した。参加したある学生が「シンプルな手法ながら、非破壊できずと欠陥を細部まで可視化しており驚いた」と語るなど実習を通して非破壊検査の奥深さを実感したようだ。
 また空き時間などには車両型の鉄筋探査機を用いて校舎内の柱などで鉄筋探査も行われていた。

TOP画面へ

お勧めの書籍