法定検査にドローン活用、高圧ガス保安協会(KHK)、目視検査と同等認める

20/12/20

保安検査、定期自主検査を含む高圧ガス施設の法定検査において、目視検査の方法としてドローンに搭載されたカメラの使用について検証され、今後その活用が期待されている。経済産業省は10月30日、高圧ガス保安法に基づく完成検査および保安検査の目視検査でカメラを搭載したドローンなどを活用した検査を可能とするため、完成検査の方法および保安検査の方法の改正(関係規則改正及び通達改正)を行った(令和2年経済産業省令第82号、20201014保局第1号)。高圧ガス保安協会(KHK)では、保安検査基準(KHKS0850シリーズ)および定期自主検査指針(KHKS1850シリーズ)に規定される目視検査においても同様の検査を可能とするため「定期自主検査指針・保安検査基準解釈専門分科会」において審議、書面投票を経て質疑応答を作成し、11月12日付で可能であることを公表した。こうした動きによって、高圧ガス施設の法定検査において、目視検査をする場合、ドローンに搭載したカメラによる検査が「目視検査」と同等に認められることになった。したがって、これまで目視しにくい場所(高所など)に対してドローンによる検査が有効になり、ドローンの活用が進むことになる。
【第1434号】

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