第1455号

21/11/05

●《トップニュース》逸見氏(CIW検査業協会前会長)お別れの会、100人超が別れ惜しむ 
2021年6月に71歳で亡くなったCIW検査業協会の逸見俊一・前会長の「お別れ会が」10月26日、東京千代田区のレベル21東京会館で開かれ、100人を超す参列者が故人をしのんだ。冒頭挨拶に立った同協会の安藤純二会長は逸見氏の功績として、不正検査撲滅運動、契約適正化運動、明日を担う次世代のための非破壊検査セミナーを挙げたうえで「東京都鉄骨溶接部検査会社の登録制度の事務局を協会で行い、定着させたことによって。鉄骨溶接部の品質確保に大きく貢献した」と語り、逸見氏の遺志を引き継いで活動していく方針を示した。
大岡氏(日本非破壊検査協会・顧問)内閣総理大臣表彰
経済産業省は10月19日、産業標準化推進活動に優れた功績を有する人物・組織を表彰する「2021年度産業標準化事業表彰」の受賞者を発表し、大岡紀一氏が(日本非破壊検査協会・顧問)最高位の内閣総理大臣表彰を受章した。
 表彰式は10月20日、都市センターホテル・ホール(東京・千代田区)で実施され吉川ゆうみ経済産業大臣政務官より、表彰状が大岡氏へ授与された。
 表彰者を代表して答辞を読んだ大岡氏は表彰に際して、家族、友人や非破壊検査の関係者など自身に関わる全ての人物への感謝を述べた上で、「非破壊検査技術の発展および、日本発の技術の国際標準化推進し、国際競争力を高めていくためには産学官のさらなる連携に加えて、非破壊検査における技術や知識のみならず、国際情勢や幅広い分野の知見にも明るい人材を育成していくことが重要だ。自身の経験や技術を伝えていくことで、次世代を担う人材の育成の一助を担いたい」と語った。
2021「次世代のための非破壊検査セミナー」開催・愛知総合工科高校
次世代のための非破壊検査セミナー委員会(笹岡和昭委員長)は10月12日、13日に愛知県総合工科高等学校で「2021年度次世代のための非破壊検査セミナー」を開催し、同校の産業システム科、先端技術システム科の1年生の約40人が非破壊検査の基礎的な知識から実習までを学んだ。笠岡委員長は同セミナーの開催に先立ち「同セミナーは非破壊検査の知識に加えて、実習形式でも学べる貴重な機会。今回は楽しみながら非破壊検査を学んで欲しい。そして、同セミナーでインプットした内容が皆の技術・技能向上およびキャリア形成の一助となれば幸いだ」と挨拶。また、同校の実施責任者である久保全弘氏は「様々な施設や設備において適切な予防保全を行うための技術として非破壊検査は活躍しているほか、製品の品質検査などにも活用されている我々の安全安心な生活にとって不可欠な技術。その重要な技術を各企業や団体の協力のもと実際に非破壊検査に携わる技術者や関係者から学べるというチャンスを将来に活かして欲しい」と開講の挨拶を述べた。同セミナーでは座学によって非破壊検査の基礎知識を縦方向で習得し、各非破壊検査法の実習や実演により技術と技能を横方向に学ぶプログラムで構成されている。
日溶協第2回AN委員会を開催
日本溶接協会・非破壊試験技術実用化研究委員会(AN委員会、横田和重委員長)は11月1日、都内の溶接会館会議室で2021年度第2回AN委員会を対面とオンライン形式を併用し開催。今年度事業である集合観察実験などに関して、各委員間で審議した。CR画像集合観察実験(散乱線考慮後の新規撮影画像観察)は来年1月12から14日に溶接会館会議室での実施を計画している。集合観察実験は、19年度に行った際、観察結果にばらつきがあったため、どのような要因で発生したか定量的に検討するため、WW/WLの調整値に着目した条件で観察実験が行われた。しかし、実験では散乱線の影響を受けた画像で観察を行っており、観察結果では疑義が生じるデータが散見されていた。そのため、同一の試験体に対し撮影方法を見直し撮影した画像をベースに前年度と同様の観察を行い、散乱線による影響を確認する。

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