第1442号

21/04/20

●《トップニュース》日本溶接構造専門学校で入学式・新入生18人国際色豊か
日本溶接技術センター付属日本溶接構造専門学校(川崎市川崎区、大北茂校長)は4月8日、同校大講堂で2021年度入学式を行い、新入生18人が新たな学校生活をスタートさせた。新入生を代表して間山琳さん(鉄骨生産工学科)は入学式を迎えたことに対しての喜びと関係者に向けた感謝の気持ちを述べた上で「専門的な技術と技能の習得に精一杯努め、高い志を持って日々精進していきたい」と抱負を語った。校は鋼構造物製造の重要な基幹技術である溶接と非破壊検査の二つの柱に関して、製造現場の中核となる中・上級技術者を育成する日本で唯一の専門学校。今年度は溶接・検査技術科5人、設備・構造安全工学科4人、鉄骨生産工学科9人が入学した。今年度は韓国やコロンビア出身の新入生もおり、国際色が豊かな顔ぶれとなった。
IHI・ヤマキ、かつお節の非破壊検査装置開発
ものづくり産業の非破壊検査では少子高齢化による熟練検査技術者不足が課題となっており、解決に向けてデジタル技術やAI技術による自動化および省力化に向けた技術開発が進むが、食品加工の分野でも同様に品質管理における熟練検査技術者不足が懸念されている。そのようななかものづくり産業の非破壊検査で培われた技術が食品加工の品質管理に活用されており、「味のデジタル化」の実現に貢献している。IHI(東京・江東区)とかつお節や削り節を中心とする調味料や食料品手掛ける食品メーカー大手ヤマキ(愛媛県伊予市)は3月22日、食料品の品質を非破壊で検査可能な装置を共同開発し、ヤマキがかつお節の品質検査に関する実証試験を開始すると発表した。
新入社員のためのNDT講座
今年は多くの方々が学生生活を終えて社会に出られ、新たな生活を開始されました。しかし新型コロナウィルスにより、新入社員教育にも影響がある会社もあると聞き及んでいます。 馴染みの少ない分野である「非破壊試験」及び溶接などの関連分野を職業として選ばれた方々は、希望とともに不安も感じられているのではないかと思います。このような新入社員の皆さんが、これから安心して“非破壊試験”に携わることができ、将来、世の中から信頼される一人前の「非破壊試験技術者」となることができるように、「非破壊試験」の入門について述べます(非破壊検査 技術本部検査技術センター 篠田邦彦氏)
検査技術研究所・創立60周年記念特別座談会・最前線で活躍する社員が参集
出席者(順不同)
熊谷啓三さん(取締役工場長・製造部部長)
関口嘉之さん(技術部部長)
小林正広さん(品質管理部部長)
刈谷晃洋さん(技術部技術課 課長)
平井伸一さん(製造部製造1課 課長)
関根春樹さん(製造部製造2課 課長)
音波探触子の専門メーカーである検査技術研究所(川崎市川崎区・岡賢治社長)は今年の4月3日に創立60周年を迎えた。超音波探触子は、発電、石油・化学精製などの各プラントをはじめ航空宇宙、鉄道・自動車産業、住宅・建築分野などあらゆる産業における超音波探傷検査(UT)に必須の製品であり、同社は高度な技術で超音波探触子を生み出すことで半世紀に渡り人々の安全・安心な生活に貢献してきた。本号では同社の60周年を記念して高度な技術・技能および知見の明るさにより、開発・設計・製造・営業・品質管理の現場で活躍しながら後進の指導にも奮闘する同社の中堅社員を集めて特別座談会を企画。最前線を引っ張る社員達が高品質な超音波探触子を生み出すための仕事への姿勢や矜持および同社の未来などについて語った。

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