第1437号

21/02/05

●《トップニュース》JSNDI、新方式でUT実技講習会
日本非破壊検査協会(JSNDI)は1月27・28日、都内のJSNDI亀戸センター講習室でUT探傷試験レベル2の実技講習会を開催した。同講習会は、従来JISZ2305(非破壊試験技術者の試験および認証)に指定されているG・Rタイプの探傷器機種に加え、持込みデジタル探傷器受験が可能となったことに対応。この持込みデジタル探傷器受験者を対象として実施した。 持込みデジタル探傷器が可能となる再認証試験は2月?3月に実施され、5?6月には2次新規・再試験で持込みデジタル探傷器の受験が可能となる。いよいよ持込み探傷器受験の実技対策講習会が新たに始動したことになる。 
JANDT機材支部、NDT塾開き、技術伝承
日本非破壊検査工業会 (JANDT)機材支部技術委員会は1月22日、2020年度NDT塾をオンライン形式(ZOOM)で開催し、43人の受講生が参加した。同講座は「基礎原理からその応用事例」をテーマに様々な非破壊検査方法について各分野の専門家が分かりやすく講義を行う。「我が国の非破壊検査に関する技術の伝承」を目的に、初心者や若年層を対象とした基礎講座で非破壊検査技術・ノウハウの普及・啓蒙および振興・発展に寄与することなどを目指して企画。20年度は新型コロナウイルスの感染防止のためオンライン形式での開催となった。
三菱電機、東京工大、金属表面から内部亀裂推定
三菱電機(東京・千代田区)は1月20日、東京工業大学との共同研究により、金属表面の微小変形から内部の亀裂の位置と大きさを推定可能なAI技術を開発したと発表した。同技術は電力機器の使用前と点検時に撮影した金属表面の状態をAIが分析し、内部の亀裂の位置と大きさを推定するもので、非熟練の検査員であっても容易に超音波探傷試験(UT)と同等精度の非破壊検査が実施可能。また、同技術を、発電機の回転子部品などの検査に活用した場合、UTと比較し、検査時間を約6分の1に短縮できるという。
1月JIS 非破壊検査、1件改正
経済産業省は1月20日付の日本産業規格(JIS)制定・改正を発表した。
 1月分は9件の制定、22件の改正を行った。このうち日本非破壊検査協会が原案作成団体の「超音波による固体中の音速の測定方法」(Z2353)を改正した。

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