第1431号

20/11/05

●《トップニュース》2020JSNDI秋季講演大会、非破壊検査の最新研究が集結
日本非破壊検査協会(JSNDI、阪上隆英会長)は10月28・29日、オンライン(ZOOM)形式で2020年度秋季講演大会を開催した。全国の学識関係者をはじめとして産業界の非破壊検査関係者187人がオンラインで参加。同大会はJSNDIの中部支部が主導となり、名古屋工業大学で開催する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受けてオンライン形式での開催となった。初日講演大会に先立ち、伊藤智啓実行委員会委員長(名古屋工業大学)は、「オンライン形式という形となったが、6年前に名古屋市で開催された講演大会より、多い参加者が集った。非破壊検査における最新の研究動向などを報告する61件の一般講演が集結し、ネオジム磁石の発明者として著名でノーベル賞の有力候補でもある佐川眞人氏(大同特殊鋼・技術顧問)による特別講演も行われる。講演および、活発な意見交換を通して知見を高めてもらいたい」と開会の挨拶を行った。
現代の名工、郡司氏(日立製作所)ら三氏が受章
秋の褒章が11月2日発表され、溶接関係職種(現代の名工)で次の3氏が受章した(順不同)▽郡司昭信氏(日立製作所原子力事業統括センタ原子力製造部第二製作課上級監督者、茨城県)▽波柴主計氏(トヨタ車体試作課板金工長、愛知県)▽大畑充宏氏(マツダ車体技術部、広島県)
JANDT配筋探査資格試験、装置持込みを開始へ
日本非破壊検査工業会(JANDT)資格試験センターは11月4日、配筋探査技術者資格試験(土木、建築)の実技試験で、受験者による装置の持込み使用を開始することを明らかにした。持込み受験実施については、試験の公平性を担保するため一定の条件(登録申請要領)を満たす装置に限定。このため、事前に装置を審査し、持込み条件を満足する機種を「持込み機種」として登録公表する。申請受付締切日は11月20日、審査結果は来年1月中旬を予定している。
電力中央研究所、第15回PD試験委員会を開催
電力中央研究所・材料科学研究所PDセンター(東海林一センター長)は10月26日、オンライン上で「第15回PD試験委員会」(高木敏行委員長・東北大学)を開催した。冒頭で高木委員長は「オンライン形式という従来にはない形でも委員会を開催でき、委員が集結してくれたことに感謝している。世界中がコロナ禍で大きな影響を受けるなか、PD認証制度が非常時でもしっかり運用可能かが試されていた。そのような中、今年の7月期におけるPD資格試験が新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、問題なく実施されたことでPDセンターや認証制度についての信頼および、重要性が再認識された。一方で、資格の受験者および、保持者の数は決して多くはないという課題もある。今後の制度運用の拡充に向けて議論をしてもらいたい」と挨拶を行った。

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