第1429号

20/10/05

●《トップニュース》
JANDTインフラ調査士講習会開く、新たにeラーニング導入

日本非破壊検査工業会(JANDT)教育部会は10月1日、第13回目となる「インフラ調査士講習会」を都内のエッサム神田本社ビルで開催した。新型コロナ感染症の拡大防止の観点から第12回目の同講習会を中止した経緯がある。今春以降、技術討論会など工業会の各種事業が延期、中止を余儀なくされており、今回の講習会が事業活動として事実上、第一弾の再開となる。講習会には、北は北海道から南は九州まで37人が受講。受講者の所属はJANDT会員が3割、残り7割が非会員で土木関連のコンサルタント、施工会社となっていた。
JFEスチール、発明協会会長賞を受賞、鋼板の微小凹凸欠陥計測装置
JFEスチールが開発した微小凹凸欠陥計測装置「T?eye(登録商標)」が2020年度全国発明表彰で発明協会会長賞を受賞した。同社の全国発明表彰受賞は7年連続で、JFEスチール発足以来11回目となる。受賞件名は「漏洩磁束法による鋼板の微小凹凸欠陥計測装置の発明」。受賞者は腰原敬弘(スチール研究所研究企画部主任部員)、加藤宏晴(JFEアドバンテック海洋・河川事業部技術部長)、長棟章生(元JFEスチール・スチール研究所主席研究員)の3氏。同発明により、これまで人手に頼っていた鋼板の微小凹凸欠陥検査を自動化することで、自動車用途等の高品質鋼板の生産性向上を実現した。さらに、熟練技術者の感覚に頼っていた砥石がけ検査を省略することで、世代交代で若年層が多くなった現場でも、確実な鋼板の品質保証が可能となった。これらを通じて、高品質鋼板の安定製造に大きく貢献している。
JSNDI,第28回UTシンポジウム 講演募集
日本非破壊検査協会(JSNDI)超音波部門は来年1月25・26日にオンライン形式で第28回超音波による非破壊評価シンポジウム開催するが、現在、同シンポジウムの講演を募集している。【申込方法】講演申込については、部門ホームページ(http://www.jsndi.jp/sciences/section/index2-3.html)から申し込む。【問合せ先】〒136―0071 東京都江東区亀戸2―25―14 立花アネックスビル10階 JSNDI学術課「第28回 超音波による非破壊評価シンポジウム」係、電話03―5609―4015 E-mail: nakamura@jsndi.or.jpまで。
AI活用し自動配筋検査、橋梁工事で適用
JFEエンジニアリング(東京・千代田区、大下元社長)とACES(東京・文京区、田村浩一郎CEO)はこのほど、橋梁工事向け合成床版の配筋検査における自動化システムを共同開発した。現在、橋梁の施工現場において、配筋検査はメジャーを用いた手計測による検査が一般的で、その検査には多くの時間と人員を要する。この課題を解決するため、両社はドローンによる写真撮影と画像認識AIを活用して配筋検査を自動化する、世界初のシステムを開発するに至った。

TOP画面へ

お勧めの書籍