第1136号

08/04/20

●変わる検査制度/原発設備に状態監視/日本電気協会が指針を制定
原子力発電所の真剣さ制度の導入に向けて、経済産業相の諮問機関等では、協議が重ねられている。NDT業界が注目するその新制度のポイントの一つが「設備診断技術による状態監視」だ。日本電気協会では設備診断技術として、昨年は回転機機振動を、今年は潤滑油と赤外線サーモグラフィの各技術指針を制定。現在は放射線肉厚診断に関する指針の策定準備も進めている。これらの診断技術を日常的に活用することで、多くのデータから機器の健全性診断の制度向上、さらには原発施設の信頼性向上を図っていく。

●非線形現象を利用したNDT研究会/「期待される非線形超音波」/参加者とフリー討論も
日本非破壊検査協会「非線形現象を利用した非破壊検査・材料評価研究会」(主査・琵琶志朗=京都大学)の第7回研究会が3月21日、東京・東京理科大学森戸記念館で開かれた。2年間の活動が終わり、今年度からは湘南工科大学・大谷俊博氏を主査として、非線形現象をNDTで確立させるための活動が続けられることとなった。

●08国際ウエルディングショー/NDT関連各社ブース訪問/品質管理重視の時代/趣向を凝らした展示も
インテックス大阪で4月12日に閉幕した2008国際ウエルディングショー(日本溶接協会・産報出版主催)には、溶接部の欠陥検出などに重きを置いた検査機器を中心とした、NDT関連企業・段階も多く出展していた社会的な関心の高さが製品に対する品質に向けられ、徹底した品質管理が要求されている近年、NDTの需要が増加している。それに伴い、新たな技術も誕生し、多様化している顧客のニーズにも応える、より高い性能の各種検査機器が次々と市場に投入されている。一方で、世界的な原油価格の高騰などの影響から、ユーザーの間では、より低いランニングコストを選ぶ傾向もある。これらの時代背景に合わせ、展示会出展企業では、さまざまな趣向を凝らした展示方法もみられた。

★このほかの注目記事☆
■207社が競演/大盛況/2008国際ウエルディングショー
■超音波厚さ計の販促キャンペーン実施中/GEIT−J
■PD資格試験/1人合格
■JSNDI/08年度春季講演大会プログラム発表\n■JSNDI・電場情報活用研究会/活発に質疑交わされる

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