第1104号

06/12/20

●KHK、不適合事例増加に警鐘
タンク溶接部の品質確保/来年2月東京、3月に大阪でセミナー
容量1000KL以上の特定屋外貯蔵タンクの定期保安検査、完成検査前検査に係わる溶接部検査で不適合事例が例年より増加していることを受け、危険物保安技術協会(KHK)が溶接部の品質確保に関する新基軸のセミナーを企画していることがわかった。比較的小規模のタンクも含めた幅広い関係者に屋外貯蔵タンク溶接部の非破壊検査のあり方や屋外貯蔵タンクの溶接施工についての具体的な品質管理について説明する。

●非破壊検査・応力測定テーマに講義・実習 
労働基準行政職員研修、NDT工業会が講師派遣
11 月28日から12月8日までの日程で埼玉県朝霞市の労働政策研究・研修機構「労働大学校」で実施された「第2回労働基準行政職員(上級)研修」で、非破壊検査・応力測定についての講義・実習が12月6日に企画された。同実習には日本非破壊検査工業会(NDT工業会)から派遣された11人が講師・指導員として参加した。

■【ケースレポート】ファブリケーターの教育現場
カガヤ(岩手)が「姫神塾」新設
岩手県のHグレードファブリケーター、カガヤ(本社・盛岡市玉山区芋田字武道9―95、加賀谷輝雄社長)は従来、社内向けだった技術講習会を社外にも開放する新基軸を打ち出し、技術力の向上を図る積極的な取組みが目立つ。今年から新たに設立した技術講習会は、その名も「カガヤ姫神塾」。「標高1124?の優美で穏やかな、子供でも登れる、地元のシンボル的な山で、当社のすぐそばにある?姫神山?(ひめかみさん)の名前をいただき、誰でもいつでも参加出来るように、格式ばらずに親しみやすく、またアピール度も大きいと考えて塾と付けた。語呂も良いし、親しみのある名前ではないかと思う」(同社)。会場には同社研修センターを使用し、第1回は今年9月2日に開催。「建築鉄骨の工場製作及び現場施工の品質管理に関する検査会社としての所感」(講師=木村武美氏・溶接検査[多賀城市])をテーマに社員64人、社外32人の96人が出席。11月18日の第2回目では、社員54人、社外25人が集まるなか、同社の鎌田正巳副工場長が「両立て(理論と実際)できる鉄骨製作実務者(1)」をテーマに講演した。

★このほかの注目記事☆
■業界のレベルアップめざす/NDT工業会東日本支部/18年度年末例会開く
■第9回コンクリート中の配筋探査講習会を開催/NDT工業会
■【カナダからの手紙】クィーンズ大学AMG/先進的漏洩磁束法などで実績(横浜国立大学・笠井直哉)
■フェイズドアレイ主要テーマの分科会開く/JSNDI・UT分科会/関心の高さ浮き彫りに
■NDT工業会が受講者募集中/デジタルUT講習会、来年2月8-9日都内で

TOP画面へ

お勧めの書籍