2006年(平成18年)6月20日 第1092号

06/06/20

■JSSC、ガイドライン作成に着手
 都要綱の「内質検査」  小委設置し測定技術検証
 日本鋼構造協会(JSSC)が鉄骨溶接部の内質検査に関するガイドライン作成に着手したことがわかった。東京都が昨年から要綱に盛り込んだ内質検査については、ファブリケーター団体が反発式簡易硬さ計の検証実験に乗り出しており、「現状の硬さ試験や不可逆性の示温材による溶接条件の確認は精度が不十分で受け入れられない」(設計関係者)との批判が根強い。

■経産相諮問機関、第三者検査機関導入を検討
 溶接安全管理検査WG/10月に報告書 溶接士の認証も課題に
 原子力安全・保安院は、溶接安全管理検査制度の運用実態の把握に乗り出す。溶接事業者検査を行う設置者が構築する溶接施工工場と検査体制、溶接士や溶接施工法の適切な認証のあり方などについて、円滑な制度運用の実現に向けた検討を開始する。検討課題には、溶接事業者検査における第三者検査機関の導入も含まれている。総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)原子力安全・保安部会電力安全小委員会の下位機関に新設された、溶接安全管理検査ワーキンググループ(正田英介主査・東京理科大学)は6月14日、初会合を開き、溶接安全管理検査制度の課題抽出とともに、今後の検討項目について意見を交換した。

■【特集】JSCA会員集会  建築士制度見直しの論点/構造の専門資格は「格下扱い」
 一級建築士のあり方に批判相次ぐ/改正建築基準法 JSCAが否定した新機関明示
 「一級建築士制度を是として議論が進んでいることが疑問だ。そもそも一級建築士は大学の先生でも持ってない人がいる、海外にも例がない制度であり、新しい資格が一級建築士のなかに埋没することを危惧する」。これは、日本建築構造技術者協会(JSCA)が6月7日、通常総会後に開いた会員集会でのある会員による発言である。構造計算書偽装事件に端を発し、現在議論が大詰めを迎えている建築士制度の見直しはいかなる方向に進んでいるのか? 会場内には構造設計者の率直な意見が飛び交った。


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