2005年(平成17年)11月5日 第1077号

05/11/05

■【独占レポート】石油連盟が実証試験
 タンク側板に磁気飽和渦流適用/「完成度高い」蘭社開発の新システム
 石油産業技術研究所、石油連盟は10月初旬、新日本石油・川崎事業所でタンク側板腐食検査装置の実証試験を行った。石油技研はすでに渦流探傷法による連続腐食部検査を世界で初めて危険物タンクアニュラー板に適用し、成功しているが、今回は新たに開発したレーザー誘導自動走行ロボットに渦流探傷の探触子を搭載し、タンク側板の腐食部検査の実用化試験を行った。

■電中研、「PDセンター」設置
 非破壊検査の信頼性向上に貢献
 電力中央研究所(本部・東京都千代田区)は11月1日付で、同研究所・材料科学研究所(神奈川県横須賀市)に新たに「PDセンター」(センター長・神戸弘巳上席研究員)を設置した。同センターはPD認証制度に基づく、PD資格試験機関およびPD試験センターの役割を担うもの。第1回目のPD資格試験は、来年1月ごろから受験者の募集を行い、3月ごろから試験の実施を計画している。

■電磁波レーダ、電磁誘導を習得
 NDT工業会 第1回「コンクリートの配筋探査」講習会/座学と実技、60人が受講
 日本非破壊検査工業会(NDT工業会)が今期から新設した教育委員会(中山一徳委員長)による初の本格事業、第1回「コンクリート中の配筋探査」講習会が 10月25日、26日の両日、東京都三鷹市の日本無線・三鷹製作所で開催された。60人の受講者は鉄筋コンクリート構造物に適用する非破壊検査方法の基礎知識をはじめ電磁波レーダ法、電磁誘導法に関する講義と実技講習を経て、2日目には筆記試験と実技の修了試験に臨んだ。試験結果は工業会ホームページに掲載する予定で、修了証については「1ヵ月後をめどに発行する」(主催者)としている。

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