2005年(平成17年)10月5日 第1075号

05/10/05

秋季特別号

■タンク底部はAE法に絞る
 消防庁/自主保安への適用視野 06年度中に指針作成
 消防庁は、近年増加傾向にある危険物施設の漏洩事故の未然防止に向け検討に入った。現行の法定開放検査・圧力検査では、漏洩事故のなかで高い割合を占める腐食・劣化の進行状況の把握が不十分との認識のもと、供用中の適用が可能などの観点からタンク底部はAE法、埋設配管は統計的手法に絞り込み、導入に向け本格的なデータ収集に乗り出す。ユーザーに対し自主保安での活用を促す狙いで、2006年度中に技術指針をとりまとめる。

■【旧道路公団規格改正の事情】超音波によるロックボルト長さ測定
 第二東名に対応 4mから6mに
 「日本道路公団(10月1日民営化)のトンネルに関係する管理要領や試験方法で、ロックボルトに適用する検査内容を改正する動きがあるようだ」(関係者) ――。小紙は当事者に事情を確かめるべく、民営化前の同公団試験研究所(現・中日本高速道路株式会社中央研究所、東京都三鷹市)を訪ね、改正にいたった経緯、目的を聞いた。

■【特集】リスクマネジメントとNDT
 ここ数年、カメラの放列の前で自社の不祥事を詫びる一流企業の重役を何人見てきたことだろう。経営のプロでさえ失敗を繰り返す時代にあって、致命的な影響を回避するための「リスクマネジメント」が脚光をあびている。リスクとは「可能性のある危険性」。つまり各種構造物・設備機器の危険性をキャッチするNDTもリスクマネジメントの一端を担うものと言えよう。小紙では双方の関係を探るべく、リスクマネジメント分野のトップランナーに取材した。
?「グローバル診断」を提唱/関根和喜横浜国大安心・安全センター長に聞く
?検査は安全を確認するものではない/野口和彦三菱総合研究所参与に聞く
?非特定タンクの自主保安活用に期待/HPIがAE法技術指針を作成

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