2005年(平成17年)7月20日 第1070号

05/07/20

■梁端UT、許容限界寸法を検討
 JSSC、AWと共同で小委設置/JASS6への反映視野に
 日本鋼構造協会(JSSC)は「梁端破断防止の観点からの欠陥寸法と検査法の検討小委員会」(中込忠男委員長・信州大学)を発足、6月16日には初会合を開き本格的な活動を開始した。学識経験者、官庁、ミルメーカー、ファブリケーター、検査会社等の委員で構成される同小委は、AW検定協議会の提案を受け設置されたもの。2006年3月まで活動し、溶接線始・終端部に関わるUT法の提案、検査から得られる欠陥情報の許容限界寸法に対する提言を行う。

■新型自動UT装置「U-Master」を開発
 新日本非破壊検査、年間20台程度の販売めざす
 新日本非破壊検査(本社・北九州市)がJISZ3070に対応した超音波自動探傷装置「U-Master」を新たに開発、今秋にも販売に乗り出していくことになる。この装置は記録性・客観性を大きく向上させるとともに、きず検出に加えて、きず高さ測定(サイジング)が可能になったことが特長。同社は検査サービス業務を手掛けることで知られる大手検査会社であると同時に、社内にメカトロニクス部を設置し、従来、検査機器の技術開発の向上に傾注しユーザーから実績を得ている。新装置は年間で市場に20台程度の販売を見込んでおり、同社の新製品投入への並々ならぬ意欲がうかがえる。

■GEIT-J、日本ホッキングから営業権取得
 新たにET機器の販売開始
 GE インスペクション・テクノロジーズ・ジャパン(GEIT-J、本社・東京都目黒区)は関西に本拠をおく日本ホッキング株式会社から営業権を取得統合するとともに、7月1日から渦流探傷機器の販売・サービス業務を開始した。GEITは昨年、英国ホッキング社を買収しており、日本法人である日本ホッキングの営業権取得統合を通じた一元化は既定戦略の一環といえるもの。GEIT−Jは6月30日をもって日本ホッキングの渦流探傷機器販売・サービス業務の提供に関する資産、権利を譲り受けた。また、日本ホッキングの従業員はGEIT−Jに移籍した。

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