2005年(平成17年)7月5日 第1069号

05/07/05

2005夏季特別号

■保安院、8月めどにJSNDI規格を評価
 PD認証制度 今秋、健全性評価制度改正へ
 原子力安全・保安院は、日本非破壊検査協会(JSNDI)が6月20日に発行した、協会規格NDIS0603:2005「超音波探傷試験システムの性能実証における技術者の資格及び認証」について、8月をめどに同規格の技術評価書案を取りまとめる方針を明らかにした。9月に同案に対するパブリックコメントを募集、10月には保安院による現行の指示文書を改正する内容の文書を発行し、健全性評価制度を改正する。

■【特集 H-IIAとNDT】100?超FRPに空中UT適用
 固体ロケットブースタ・改良ノズルの信頼性評価に貢献
 H―?Aロケット7号機は2005年2月26日、運輸多目的衛星新1号(MTSAT―1R)を搭載し、種子島宇宙センターから打ち上げられた。6号機の打ち上げ失敗による原因が固体ロケットブースタ(SRB―A)の燃焼ガス噴き出し口部分(ノズル)にあることが判明した後、「通常なら3年かかる設計変更をほぼ1年に圧縮」(関係者)できたのは、正にコンカレント・エンジニアリング(同時進行技術活動)の実践によるものだが、改良ノズルの品質保証には、今回のプロジェクトで初めて導入した、非接触空中伝搬UTシステムが重要な役割を担っていた。本号では宇宙航空研究開発機構(JAXA)およびSRB―Aの設計・製造・品質保証に携わるIHIエアロスペースの担当者に、非接触空中伝搬UT導入に至る経緯や7号機打ち上げまでの適用状況について聞いた。

■【特別企画 UT関連機器(前編)】担当者に聞く 05年夏の注力製品
 新製品、試作品が続々登場
 原子力発電設備の健全性評価にからむサイジング導入の議論に端を発し、昨年末からはPD認証制度の立ち上げにともなって再度、脚光を浴びつつあるUT技術。今春に発表された羽田空港D滑走路新設工事においても、桟橋溶接部に膨大な検査需要が見込まれ、ここ数年、さまざまな分野でUTの存在が目立っている。そこで小紙では、主なUT関連機器メーカーおよび販売会社の担当者に今夏以降の注力製品や最近の市場動向について聞いた。今回はその前編をお届けする。

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