2003年(平成15年)7月20日 第1022号

03/07/20

2003夏季特別号

■コラム【探触子】
 梅雨明けとともに、夏本番といったところだろうか。夏の風物詩である花火大会、お祭りなどなど…心躍る季節を迎える。開放的な気分になる折りではあるが、非破壊検査業界を見渡すと、ここにきて、どうも先行きに不安を抱かせる事態が生じてきた/というのは、北海道に本拠をおく北日本検査システムが6月下旬に倒産。また、関東、関西圏においてもそれぞれ1社ずつ事実上の倒産状態に陥っている。従来、検査会社の倒産というと、本業である検査業務以外の分野への投資失敗に起因していたケースが主であった。しかし、今回の倒産劇は、本来の業務がたちいかなくなったものだ(後略)

■【焦点】
 いま、マンションで起こっている問題とは?
 近年の建築ストックの高経年化に伴い、業績拡大が叫ばれて久しいリニューアル(維持保全・再生)市場。改修設計に当たって必須の調査・診断では、外壁、漏水、配管等を対象に非破壊検査に相通ずる手法も活用されることから、斯界にとっても今後の動向は気になるところ。しかし「市場は、大方の予想に反して、未ださほど大きな成長は見ていない」(関係団体)という。予想に反して停滞するリニューアル市場に潜むものとは−−。

■【特集】時代が求める保守検査
 ?新しいメンテナンスの技術開発(旭エンジニアリング 次世代メンテナンス研究所)
 ?圧電フィルムによる応力−頻度簡易モニタリング装置の開発(三菱重工業・三菱重工工事)
 ?配管架台腐食部の超音波による腐食検査法(非破壊検査・出光エンジニアリング)

★このほかの注目記事☆
■【解説】東京都知事指定検査機関に関する基準
■新耐震建築鉄骨製作方法/アークリエイト、関東地区で初の実用化
■RC構造物の耐力低下を予測/大林組がシステム開発
■アンカーボルト測定も追加/NDT工業会がデジタルUT講習会企画/8月、都内で開催へ
■NDT工業会、初の技術討論会/両事業部が意見交わす

TOP画面へ

お勧めの書籍