2003年(平成15年)6月5日 第1019号

03/06/05

■改良UT 有効性は妥当
 発電技検、確性試験で報告書
 発電設備技術検査協会は、原発再循環系(PLR)配管溶接部(熱影響部を含む)の供用期間中検査(ISI)で検出されたひび割れに対し、深さを測定するために改良UTを適用した確性試験の有効性について、概ね妥当とする最終報告をまとめた。今年初め、東北電力・女川原発1号機で実際のひび割れ深さとUT測定値の大きな差異が世間に流布したUTサイジングの信頼性問題も、今回の確性試験の成果を受け一応のめどがついた格好だ。

■技術者の権限獲得に注力
 小林JSNDI会長「診断・評価・予測まで」
 日本非破壊検査協会(JSNDI)は5月28日、東京・九段北のアルカディア市ヶ谷で平成15年度(第60回)通常総会を開いた。小林英男会長(東京工業大学大学院)は、非破壊検査技術者の権限の獲得こそが最終的には社会的地位向上につながると強調し「単に検査するだけにとどまらず、診断、評価、予測までカバーできる技術者を視野に、ぜひこの一年で何らかの形で実現したい」と抱負を語った。

■元請け体制構築へ本格始動
 全構協・創立30周年 橋本誠会長に聞く
 工場認定制度をはじめファブリケーターの技術力向上に寄与してきた全国鉄構工業協会(橋本誠会長)が、創立30周年を機に、鉄骨瑕疵保証保険制度の新設や学校校舎の鉄骨化への積極参入など元請け体制構築に向け新たな一歩を踏み出そうとしている。小紙では、6月6日、都内の第一ホテル東京で開催される30周年記念式典・祝賀会に先立ち、橋本会長に?回顧と展望″を聞いた。

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