2003年(平成15年)5月5日 第1017号

03/05/05

■柏崎刈羽原発で実機試験
 発電技検、改良UTの精度確認
 発電設備技術検査協会は現在、東京電力・柏崎刈羽原子力発電所1号機の原子炉再循環系(PLR)配管から採取した実機6継手で、主に?縦波/横波焦点型探触子の採用?フェイズドアレイ法の活用?概略深さ判定によるひび先端識別性の向上――をポイントに改良されたUTによるサイジング(寸法測定)精度の確性試験を実施している。各継手ごとにUT、切断試験を経て、今月末にも公開のもとで確性試験の評価・取りまとめを行う。

■非破壊点検技術が不可欠
 国交省、道路構造物管理で提言
 国土交通省は、高度成長期に多数建設された道路構造物の更新時期の平準化、トータルコストの縮減等を目指し、アセットマネジメント導入に向け基本的枠組みを2003年度中に構築するなど、効率的・効果的な道路の維持管理に取り組む。またアセットマネジメントを実施するうえで基礎となる道路構造物の点検、健全度評価、劣化予測等の各段階において、非破壊点検法を含めた高精度で効率的な技術開発と新技術の積極活用を図る。

■JH、阪神公団が中間報告
 アンカーボルトUT調査
 中部地方整備局管内の橋梁耐震補強工事の施工不良発覚に端を発し、国土交通省が各地法整備局や関係公団等に超音波探傷器の使用を指示した落橋防止装置等のアンカーボルトの定着長調査について、阪神高速道路公団と日本道路公団(JH)の中間報告が明らかになった。なかでも阪神公団の調査状況によると、二つの工区で落橋防止装置等9装置を固定しているアンカーボルトの一部53本において、定着長が不足していることが確認された。

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