2003年(平成15年)3月5日 第1013号

03/03/05

■UT寸法測定の精度向上図る
 東電など3社
 SUS316L材のSCC対応、5月にも成果公表へ
 原発設備の健全性評価を展開中の東北電力、東京電力、中部電力の3社は2月26日、超音波探傷試験(UT)の寸法測定精度向上を図るための改善策を明らかにした。今後、第三者機関による検討会を通じて4月末までにこれら測定方法の妥当性を確認したうえで、5月にもUT測定要領書およびUT精度データを公開する。

■ボルトの超音波測定を指示
 国土交通省
 橋の耐震補強 一部手抜きで全国調査
 国土交通省は2月17日、中部地方整備局管内の橋の耐震補強工事の一部で施工不良が確認されたことを受け、落橋防止装置等のアンカーボルトについて、超音波探傷器を用いて定着長を調査するよう各地方整備局や道路関係公団などに指示した。全国レベルの同種の調査に非破壊検査装置の使用が義務付けられることは極めて異例。

■特集【ジェットエンジンと非破壊検査】
 年間250台を自動蛍光探傷
 JAL整備本部・NDTエリアを訪ねて
 「すべての航空機の安全運航と、目的地に無事に着陸させるために、我々のNDT業務がその一翼を担っているとの強い自負を持っている」――。日本航空(JAL)整備本部エンジン事業部(千葉県成田市新東京国際空港内)の一角では、10人の『欠陥検出のエキスパート』が日々、PT、MT、ET、UT、RTを駆使したNDT業務を展開している。特に自動蛍光浸透探傷システムは、世界広しといえど同社にしかない独自開発の検査装置だ。

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