2001年(平成13年)11月5日 第981号

01/11/05

【焦点】
●X線装置100台増設へ
  郵政事業庁
  郵便局のテロ対策強化
 総務省郵政事業庁は10月17日、テロ対策強化の一環として国際郵便局等にX線検査装置を100台増設すると発表した。国内の郵便関連施設では現在、43台のX線検査装置が稼働しており、今回の増設で合計143台の検査体制が確立される。(1面)
●熱交換器チューブ内を減肉せずに付着物除去
 中外テクノスとASBが共同で開発
 管内重曹洗浄システム
 中外テクノス(広島県広島市西区横川新町9-12、福馬勝洋社長)とアトムスーパーブラスト(ASB、千葉県市原市能満1910-52、和泉祐社長)は、熱交換器チューブ内を重曹で洗浄する「スーパーブラスト(管内重曹ブラスト工法)」を共同開発した。従来の水と比べ洗浄圧力がおよそ250分の1で済むほか、サンド(砂)ブラストなどと異なり、母材を減肉することなく付着物を除去できる。超音波回転プローブ・チューブ探傷システム「IRIS(アイリス)」による試行でも検査精度の改善が実証されており、両社では各種プラントの来春の定修をにらみ、熱交チューブの検査下地処理と「アイリス」による検査の受注に向けて全国で営業を展開する。(2面)
●コンクリート構造物の3次元映像化を実現
 三井造船
 「MPAレーダ」開発
 三井造船(元山登雄社長)は、近年トンネル剥落事故などで社会問題となっているコンクリート構造物の健全性について、鉄筋奥のジャンカ、隙間、空洞等を連続計測して3次元映像化することにより、診断から補修への迅速な対応をバックアップするレーダ探査システム「マルチパスアレイ(MPA)レーダ」を実用化した。これまでコンクリートの各種内部探査は2次元断面像が一般的だったが、3次元の映像化は世界初。同社では、LSS(ライフサイクル・ソリューション・サービス)事業構築に当たり、レーダ探査システムを柱とした探査エンジニアリング事業に着手する。(5面)
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