2001年(平成13年)9月5日 第977号

01/09/05

《焦点》
●鉄骨UT 7社が参画
  「六本木ヒルズ」 B街区事務所棟A
森ビル作成検査要領書 新基準盛り込む
 東京・六本木で建設中の「六本木ヒルズ」のメーンタワー、B街区事務所棟Aは、鉄骨数量が9万?dに及ぶスケールの大きさに加え、鉄骨第三者検査を取り巻く状況が過去に類のないモデルケースといえる。特に、検査会社は、一棟としては稀な7社が参画。また、建築基準法改正に伴う新基準にいち早く対応するため、同プロジェクトを展開する森ビルが作成した「工場溶接の非破壊検査要領書」に基づく検査の実施により、鉄骨の品質確保を図った点も初の試みとして関係者の注目を集めている。(1面)
●告示1464号で検討委設置
  鉄建協が全構協と協調
 統一基準マニュアル作成へ
 鉄骨建設業協会(毛利哲三会長・松尾橋梁)は8月24日、定例理事会後の記者会見で、告示の許容値を超える鉄骨溶接部の不具合の適切な検証および補強方法などについて、全国鐵構工業協会と共同で検討委員会を立ち上げる方針を明らかにした。席上、毛利会長は、7月末から首都圏で展開した陳情を踏まえ、改めて双務契約の推進を指摘した上で、「発注者とファブリケーターが互いにパートナーと認識し合う方向へ改革していくことが、リーダー(鉄建協)の役割と理解している」と述べ、業界の新たな方向性を積極的に切り開いていく考えを示した。(2面)
●高密度実装・信頼性セミナー
 好評企画の第2弾
 島津製作所と楠本化成が共催
 鉛フリーの最新動向から非破壊まで網羅
 島津製作所と楠本化成は8月22日、島津製作所東京支社で「高密度実装・信頼性セミナー」を開催した。今年4月に続く好評企画の第2弾で、今回は菅沼克昭・大阪大学産業科学研究所教授と井原惇行・日本電気品質推進部部長による特別講演をはじめ島津、楠本各社が技術発表および製品展示を行った。当日は台風 11号上陸の影響によるあいにくの空模様にもかかわらず、エレクトロニクスメーカーを中心に74人が詰め掛け、改めて高密度実装の品質管理に対する関心の高さが浮き彫りとなった。(5面)
★このほかの注目記事★
■新たに名札使用を検討
 CIW協議会
 13年度 ブロック会議スタート
■《コーヒーブレイク》
  上期売上げ計画クリア
  清田文範・新日本非破壊検査専務取締役
■パンフレット改訂版を発行
 日溶協・CIW協議会
 斬新なデザイン 行政庁回りに早速活用
■【サインボード・スペシャル】(鉄骨第三者検査会社名表示)
今回は当コーナー通算20回を記念して、東京・六本木で建設中の「六本木ヒルズ B街区事務所棟A新築工事」(ジャスト、インテック、日本検査コンサルタント、北日本非破壊検査、エンジニアリングサービス、キューシーコンサルタント、ディーアイジェクト)です

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