2001年(平成13年)8月20日 第976号

01/08/20

●登録検査会社に報告義務
  東京都
 鉄骨溶接部の不具合 補強方法と両輪で検討
 東京都は鉄骨工事の溶接部検査について、結果報告の体制づくりとともに、検査会社のリスト化に着手する。鉄骨工事の品質確保については今年5月、建築関係団体あてに通知した依頼文で告示の基準を超える突合せ継手の食違い等について指摘しており、都ではもう一つの需要課題となる不具合の適切な補強方法の体系化と両輪で関係機関との調整を急ぐ。(1面)
●試行的に赤外線導入
  国土交通省が9月から国道橋梁点検
 第三者被害防止図る
 国土交通省道路局国道課はコンクリート片落下事故など第三者被害を防止するため9月から、赤外線検査を導入した橋梁点検を全国展開する。赤外線検査について現時点では「あくまで試行」(国道課)と位置付けているが、今年度中におよそ5500に上る橋梁に用いる方針。同3日には、実際に点検に従事する全国のコンサルタント会社から300人余りを集めて業務説明会を開き、新たな点検要領の周知を図る。対象となるのは、下に道路や鉄道、公園など仮に構造物の一部が落下した場合に第三者に及ぼす恐れのある直轄国道の橋梁。河川の上に掛かるものや山間部の橋梁は対象外となる。(1面)
●《コンクリートの評価・診断》
 第1弾は表面変状調査
 西松建設・戸田建設が共同開発
 今後、内部空隙・鉄筋腐食調査も
 コンクリート構造物の健全度を総合的に診断・評価するシステム構築に取り組む西松建設と戸田建設は、第1弾として、トンネルが対象の「コンクリート表面変状調査システム」を開発、このほど北陸新幹線月影トンネルで検証を実施した。同システムは、トンネル完工時の変状調査、さらに定期点検における経年劣化を追跡調査するもの。パソコンによる画像処理後、ひび割れなどの変状展開図および覆工断面変状図が作成可能で、国土交通省の要求に対応し、補修対象の 0.2蝟_以上のひび割れも検出できる。(6面)
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■【サインボード】(鉄骨第三者検査会社名表示)
今回の物件は、神奈川県大和市で建設中の「イオン大和ショッピングセンター新築工事」(新日本非破壊検査)です

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