2001年(平成13年)6月5日 第971号

01/06/05

●JIS認証めぐり初の討論
  JSNDI 13年度春季大会
 意見求め運用に反映
 日本非破壊検査協会(JSNDI、星川洋会長・日本大学)は5月30日、31日の両日、東京・九段北のアルカディア市ヶ谷で平成13年度春季大会を開催した。JSNDI主催で初めて討論形式を採用し注目された、学術委員会企画「非破壊検査技術者の資格と認証制度の動向」-ISOとわが国の状況-では、 JIS Z 2305「非破壊試験-技術者の資格及び認証」の制定に伴う新認証制度の発足について、「認証のJIS化は画期的なことだ」といった声が挙がる一方、「どうしてNDIS 0601による認定制度を廃止するのか理解できない」等、基本方針が明らかになって間もない同制度に対し関係者の認識の違いが浮き彫りとなった。(1面)
●テストハンマーによる強度推定、頻度向上
  国土交通省
 土木コンクリート構造物の品質確保
 ひび割れも新項目に
 国土交通省は土木コンクリート構造物の品質確保強化に乗り出した。テストハンマーによる材齢28日強度の推定調査を請負者に実施させるほか、調査対象を細分化するとともに頻度を高めた。工事完成後の維持管理等の基礎資料とするため、ひび割れ発生状況の調査を初めて義務付けた点も大きな特徴となっている。(2面)
●検査会社8社を初公開
 日本圧接協会が新認定制度
 39回定期総会 新会長に魚本氏(東大生研)
 日本圧接協会(松崎育弘会長・東京理科大学)は5月25日、東京・六番町の主婦会館プラザエフで開催した第39回定期総会の席上、平成12年度新たに立ち上げた、鉄筋継手部非破壊検査事業者認定制度について、今年3月の理事会で承認済みの全12事業者を初めて公表した。それによると、検査を専業とする? T類検査事業者には東京理学検査、日本検査コンサルタント、ジャスト、関東エンジニアリングサービス、QCコンサルタント、エース・エンジニヤリング、札幌インスペクション、インテック---の8社が名を連ねている。役員選任後の臨時総会では、平成11・12年度の2年間、会長職を務めた松崎氏に代わる新会長に魚本健人氏(東京大学生産技術研究所)の就任が決定した。(5面)
●【高密度実装評価ケースリポート】
  川鉄テクノリサーチ 
  対前年比20%増で推移
 不良個所同定にX線活躍
 川鉄テクノリサーチ(本社東京・内幸町)の分析・評価事業部電子デバイスグループでは2000年度、売上高が対前年比20%増で推移した。同グループが展開するのは、高密度実装基板、電子部品、LSI(高密度集積回路)チップなどの評価・解析業務。ここ数年、各種情報機器の小型化や鉛フリーはんだの導入に伴い、実装基板等の不良解析については、第三者機関へ原因調査を委託する傾向が強まるなか、同グループでは不良箇所の同定にマイクロフォーカスX線検査装置などを活用し実績を挙げている。(6面)
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今回の物件は、北九州市で建設中の「室町1丁目地区第1種市街地再開発事業施設建築物新築工事」(新日本非破壊検査)です

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