2001年(平成13年)5月20日 第970号

01/05/20

●自工程責任など8項目を依頼
 東京都
 「建築工事の品質確保について」
 検査通じ諸問題浮上
 東京都は、設計事務所、ゼネコン、ファブリケーター、検査会社などの各建築関係団体あてに都市計画局建築指導部長名で「建築工事の品質確保について」(5 月1日付、13都市建指第13号)を依頼した。鉄骨柱の現場溶接継手で許容値を超える食い違いが少なからず見られたことや当該不具合について工事監理者および施工者が把握していないなどの問題点を指摘するとともに、?@自工程責任を果たすために必要な措置をとる上で順守する?A工事監理、施工管理および検査に当たって留意する---全8事項を挙げ、周知を求めた。 (1面)
●行政庁対応で検討委発足
  CIW協議会が13年度定時総会
 営業会議継続し結束図る
 CIW検査事業者協議会(CIW協議会、逸見俊一代表幹事・検査サービス)の平成13年度定時総会が5月15日、東京・浜松町の東京會舘で、全国から会員会社51社52人を集めて開催された。13年度事業計画では、9月をめどに企画担当幹事会と全国営業会議が連携する形で「行政庁対応検討委員会」を立ち上げ、積極的な啓蒙を展開していくことを承認。逸見代表は、「内部的には営業会議で結束を図る一方、外部に対しては全国の行政庁、建築士事務所協会への働き掛けを強化し、CIWをさらに広めていきたい」と抱負を述べた。(1面)
●2003年めど 新認証制度発足へ
 JSNDIが基本方針示す  JIS Z 2305制定で
 日本非破壊検査協会(JSNDI、星川洋会長・日本大学)は5月11ひJIS Z 2305「非破壊試験--技術者の資格及び認証」の制定を受け、ホームページ上(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsndi/)に会長名で「非破壊試験技術者の認証・認定に関する基本方針について」を掲載した。
 *基本方針の内容は小紙紙面を参照。(全文掲載)(1面)
●超音波、渦流・漏洩磁束、測定者技能を検討
 KHK「新技術活用機器の評価基準等策定委員会」
 報告書を作成中
 超音波は連続測定、腐食部検出盛り込む
 危険物保安技術協会(KHK)は現在、新技術による検査方法を用いたタンク底部の連続測定を認めた消防危第93号(2000年8月、消防庁危険物規制課長通知)で持ち越しとなっていた、装置の性能や測定者の確認について検討した「新技術活用機器の評価基準等策定委員会」の報告書を作成している。超音波連続板厚測定装置、電磁気的(渦流、漏洩磁束)手法を用いた連続板厚測定(連続減肉率検査)装置、超音波連続腐食部検出装置それぞれの性能等および測定者の技能の確認が骨子となる同報告書は作成後、消防庁への提出を経て、内容に関する通知が出される見通しとなっているが、斯界でも今年4月に日本非破壊検査工業会で同通知をにらんだ委員会を発足するなど、その動向が注目される。(7面)
●世界の中枢的な研究所めざす
  独立行政法人 物質・材料研究機構\n  岸 輝雄初代理事長に聞く
 金属材料研究所と無機材質研究所が統合して今春から発足した独立行政法人「物質・材料研究機構」の初代理事長に斯界と関わりの深い岸輝雄東京大学名誉教授が就任した。そこで今回は、新機構の設立目的、今後の抱負等について忌憚のないところを語っていただいた。(8〜9面)
★このほかの注目記事★
■日本工業試験所
 労働者派遣事業を開始
■特集
  (社)日本非破壊検査工業会
  新たなステージめざす(4〜6面)
■ハイビジョン、サーモ、レーダーで統合評価
 走行式トンネルコンクリート点検システムに関する研究
 福岡、礼文浜の事故欠陥を模擬トンネルで再現
■はんだ接合評価に高反響
  島津製作所、楠本化成がセミナー
  8月に追加開催へ
■【サインボード】(鉄骨第三者検査会社名表示)
今回の物件は、都内で建設中の「葛西橋自動車教習所新築工事」(検査サービス、東伸検査エンジニアリング)です

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