世界最大級の再エネ由来水素製造拠点「FH2R」が稼働

20/03/17

 安倍首相は、「再生可能エネルギーから水素を生み出す世界最大の施設がいよいよ稼働となることを嬉しく思う。この場所で製造されるCO2を排出しないクリーンな水素は年間約200トンで、現在国内で走っている全ての燃料電池自動車が年間で使用する半分以上をまかなうことができる。東日本大震災で大きな被害を受けた福島から、未来のエネルギーという新しいページが開かれようとしている。3月26日には五輪・パラリンピックの聖火リレーがスタートし、聖火台で火を灯すのは、この場所で生まれる水素だ。大会期間中は町中に水素でバスが走り、選手村では水素を活用した電気が利用される。福島は、2020年から一気に水素社会を実現していく世界最大のイノベーションの拠点となる」と挨拶。
 また安倍首相は、「昨年のダボス会議で、水素の製造コストを2050年までに今の10分の1以下にすると世界に向かって発信した。水素を天然ガスよりも安価にすることを目指す壮大なチャレンジの舞台は福島だ。ここから世界のエネルギーのあり方を大きく変革していく。水素エネルギーで工場など生産現場を動かし、バス・トラックなど自動車の燃料をつくり、水素ドローンなどが飛び回る、水素の時代をつくりあげる」と未来への意気込みを述べた。

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