日本エア・リキード、水素バリューチェーンのリーディングカンパニーへ

19/12/09

 「エア・リキード所沢松郷水素ステーション」は、所沢ICと市中心部を結ぶ浦和所沢バイパス沿いに位置しており、平日の昼間でも大型トラックや乗用車が絶え間なく行きかう交通量の多い場所にある。伊藤マネージャーによると「埼玉県や所沢市の環境への取り組みの一環として、所沢周辺地域へのFCバスの導入が計画されている。来年のオリンピック後には運行開始の予定」とされ、関東地区での水素ステーション建設を検討していた日本エア・リキードが水素の充填量が多く、安定した水素消費が見込めるFCバスの導入を見据え、この場所での開業となったようだ。
 肝心の利用状況は、取材した11月20日時点では累計実績で35台と一日あたり2台程度の利用となった。開業間もないということもあり、当初想定した10台/日にはまだ少し差がある。しかし、同社が2015年に開業した愛知県の名古屋熱田水素ステーションでは現在既に1日に20台を超える利用があり、ここ所沢においても今後、FCVの普及とステーションの周知とともに利用台数は増加していくものと思われる。

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