JR東日本、KHK水素セミナーで燃料電池試験車両の講演

19/12/09

 東日本旅客鉄道の保有車両台数は1万2966台、非電化区間である東北の線路を中心に水素燃料電池ハイブリッド車両の研究を進めており、路線距離は1919・7キロ。同社全体の4分の1程度の非電化区間で実験を行う理由は、電線区間では万が一水素が漏えいした時に電線から着火する危険をはらんでいるためだ。
 同社では2006?8年まで水素燃料電池の研究を行ってきたが中止、昨年から再開した。研究時、水素燃料電池では50キロ程度の距離しか走行することができず、実用化が難しいと判断したためだ。しかし近年、自動車産業での水素燃料電池の研究開発が目覚ましく、現状で300キロ程度の車両走行距離を担保できるという試算結果が出たこと、同社での技術革新中長期ビジョン13年から30年までに鉄道エネルギー使用量を25%削減・CO2排出量の40%削減を掲げたことなどを理由に研究を再開した。

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