大陽日酸、ターボ・プレイトン冷凍機3台をモスクワ市で運用開始

19/12/03

 ターボ・ブレイトン冷凍機は、動作ガスが4つの過程(1.断熱圧縮、2.等圧冷却、3.断熱膨張、4.等圧加熱)により寒冷を発生する冷凍機。ターボ圧縮機で圧縮されたネオンガスは圧縮熱を大気へ放散した後、膨張タービンにて断熱膨張を行い、ネオンガスの温度が低下。その後、周囲の熱を吸収して、ターボ圧縮機の吸い込み口に還流される。実際の冷凍機には、ターボ圧縮機と膨張タービンの間に熱交換器が挿入され、膨張タービンで発生される冷熱を回収することにより、極低温を生成する。
 「NeoKelvinーTurbo」は、1.ネオンガスの圧縮と膨張を行うターボ回転機の軸受には、主軸を空中で浮上させ非接触で運転可能な磁気軸受を採用し、メンテナンスを削減、2.膨張機で発生するエネルギーを回生電力として圧縮機へ戻した省エネルギー構造、3.圧縮機の回転数変化による精度の良い運転温度制御方法の採用、などの特長をもつ。2kW機1台あたりの仕様は、冷却温度が70K(マイナス203℃、冷凍機出口液体窒素温度)、冷凍能力2kW、電源電圧3相交流400V、消費電力55kW、冷却水250L/min。

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