大陽日酸 市原裕史郎 社長 「ヨーロッパ事業は高収益体制」

19/09/10

 2020年3月期第1四半期の業績は売上収益2103億円、営業利益210億円でもちろん過去最高の数字になった。売上を地域別に見ると国内ガス事業が、838億円、米国ガス事業が496億円、欧州ガス事業が440億円、アジア・オセアニアガス事業が261億円である。新加入の欧州ガス事業が米国に迫る第3位の売り上げになった。営業利益は国内が56億円、米国が52億円、欧州が69億円、アジア・オセアニアが26億円である。欧州ガス事業は利益面で早々と第1位に躍り出た。
 市原社長は「欧州事業の買収はこちらから望んで手に入れたというよりも世界的なガス事業の集約化の動きの中で出てきたもので、今後はこれほどの規模の事業は出てこないだろう。非常にタイミングが良かった」と冷静に見ている。しかし、それにしても年間売上高に近い資金を投下して手に入れる決断はどのように下したのか。それは、市原社長の会社における経歴、環境から浮かび上がってくる。

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