日本メガケア 松岡喜義 専務取締役 「商圏拡大で効率化を目指す」

19/09/10

 「日本メガケアは2005年に鈴商メディカルと大和酸器、小澤酸素の3社が合併し設立されてから、今期で15年目になる。医療ガス分野の売上高はこの間、会社設立当初の約30億円から前期まで、ほぼ横這いの状況。もちろん、15年の間に新規顧客の獲得や酸素CEの設置など事業拡大は進んできたが、同時にヘリウムに代表されるような病院内での医療ガス使用量の減少や、病院の統廃合、薬価改定などの影響により、売上高ではほとんど増加していないのが現状となる。
 期待されている在宅医療事業も設立当初の約10億円の売上高が、前期までに若干の増加はあるがほぼ変わっていない。過去最高となった2017年度の売上高110億2000万円という数字は、この2つのセグメントに医療機材、病院設備工事、福祉介護といった関連事業が売上を伸ばしたことが要因となっている。
 前期実績については、工期の長い病院設備工事で大型の案件がなかったことや、在宅医療事業の患者数が市場の潜在需要想定より増加していないことなどもあり、売上高では過去最高を更新とはならなかったが、事業全体の効率化や物流の見直しを行うことで利益面では増益とすることができた」

TOP画面へ

お勧めの書籍