コロナウイルス感染拡大で医療用酸素供給対策

20/04/14

 医療機関ではコロナウイルス患者に投与するための酸素の需要が伸びており酸素容器の流通が増加している。コロナ患者が直接的に酸素容器に触れるわけではないが、治療にあたる作業の中で看護師や容器を運ぶ院内作業者が容器に触れる機会は多い。患者に限らず、院内関係者がコロナの菌を所持している場合は、容器に付着し、業者に返還されることも考えられる。そうした場合には業者の社員にもコロナ感染が起こりうるわけで、心配する業者は多い。病院等に納入された容器(医療用酸素・二酸化炭素等)は返還に当たっては、基本的に空瓶を病院が消毒し返還するものとなっている。しかし、必ずしも消毒されず返還されることも心配される。
 そこでJIMGAでは、医療機関に対する「空瓶消毒をお願いする文書のひな型」を作成しており、業者はその文書を作成して病院等に提出することが大事な作業になる。また、在宅酸素療法を受けている患者宅にも小型酸素容器を提供しており、空瓶の返却時には同じような心配が起きる。そうしたケースでも業者は、患者の主治医である医療機関と相談し、情報の共有を行い対応することが必要になる。また、酸素の需要が増加すると、従来からの納入先とは異なるところからの要求もありそうだ。

TOP画面へ

お勧めの書籍