大陽日酸、窒素中微量水分計を開発

20/03/31

 金属イオンと有機配位子との配位結合により形成される多孔性物質群であるMOFは、次世代機能性材料としてガス貯蔵、ガス分離、触媒への応用が期待されている。MOFの1つであるCu?BTCは、二価銅イオン(Cu2+)と 1,3,5-ベンゼントリカルボン酸(BTC)から形成され、常温にて水分子を吸着・脱離し、それに伴い特定波長の吸光度が変化する。水分計はこの吸光度変化を検出し、水分濃度に換算することを基本原理とする。
 これにより、微量域における水分濃度変化に対して高速かつ高い相関を持つ吸光度変化を示し、高感度かつ高速応答で信頼性の高い測定ができる。測定例では、微量水分を含んだ窒素ガスを導入した直後より指示値が上昇し、従来の汎用機に比して非常に高速な応答性を有することを確認した。

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