日本エア・リキード、水素ステーションの無人化に期待

20/03/17

 国内では高圧ガス保安法の技術基準により、保安監督者の監督による従業員が有人で対応することが前提となっている。これに対し、欧米では従業員が常駐しない無人のステーションでユーザーが自分で充てん作業を行う水素ステーションが既に数多く存在している。
 「これまでの検討の中で、国内の水素ステーションにかかる費用が海外に比べて高いと言われてきた。その要因はいろいろあるが、そのうちのひとつとして人件費の問題が共通のものとしてある」。遠隔監視型の水素ステーションが国内でも可能となれば、ステーションを無人化し監視体制を一か所に集中させることで運営にかかるコストを海外レベルに近づけることができる。また、那須事業部長によれば遠隔監視による無人化は、24時間営業や休日無しの運転といった営業時間の延長を可能とするため、事業者側だけでなくステーションを利用するユーザーにとっても、利便性の向上につながるという。

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