「医療・産業ガスの供給確保に全力」 日本産業・医療ガス協会 今井会長

20/01/21

 今井会長は、近年の炭酸ガスとヘリウムの厳しい需給状況に懸念を示しながら、「液化炭酸ガスの需要の半分は溶接用、次に飲料用、冷却用と幅広く使われている。供給側としては、昨年は大分県で新プラントが稼働したものの旺盛な需要のため、現在でも大型の炭酸ガス工場が一つでも停止すると一気に供給不足になってしまう状況にある。21年に新潟県と山口県で新プラントが稼働する予定と聞いているが、炭酸ガスは農業用などにも需要が増えつつあり今後も、原料となる粗炭酸ガス源の確保と、効率のよい生産プラントの開発が必要といえる」と述べた。また、ヘリウムの供給不足についても一層厳しい状況にあり、国内に流通しているヘリウムは全量が輸入に依存していることから当面は厳しい状況が続くだろうと訴えた。

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