HOT患者数15万6696人、携帯型酸素濃縮装置が増加

19/12/16

 HOT患者が仕事やデイサービス、レジャーなどで外出するときに使用するのは携帯用酸素ボンベである。患者が1ヶ月に使用する携帯用ボンベの数は2本までが7万0241人で全体の51・7%を占め、ほとんど外出しない人が過半数である。これに対し、30本以上使用する人が2036人(1・5%)、21?29本が2618人(1・9%)、16?20本)が3753人(2・8%)とかなり多数本使う患者もいる。したがって、酸素供給側では、ボンベをかなり多数本消費する患者とほとんど使わない患者とを同じに扱うことに対する問題提起も起きているが今のところ大きな動きはない。
 一方で、外出するとき「携帯型酸素濃縮装置(POC)」を使用する患者が増加しており、今回の調査では9306人だった(前年度より0・9%増加)。この数字は酸素濃縮装置使用患者(15万4105人)のうち約6%にあたる。従来は酸素ボンベを持ち歩く人が多かったが、車などでの外出も多いことから普及が進みつつあるようだ。この動きが進むと酸素ボンベの使用量が減少することも起きてきそうだ。なお、今回の調査では、設置型の酸素濃縮装置と併用しているかなど具体的な使用方法は判明していない。
 

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