2019年上期(1月から6月)産業ガス販売実績

19/09/20

 産業ガスの需要は伸びているものがあるものの全体としてはわが国の経済が米中の貿易摩擦の影響などで低迷している現状を表しているといえよう。そして、今後を展望すると、大きな課題が壁のように立ちはだかっているようだ。それはわが国の大きな問題である流通コストの上昇であり、働き方改革の影響である。
 産業ガスは、酸素や窒素のようにパイピングによるガスの販売もあるが、液化ガスあるいはボンベ詰めのガスの販売量が全体の大きな部分を占めている。この状況は100年以上続いているのであり、大きな変化は起きていない。
 液化ガスはローリーにより運ばれ、ボンベガスはトラックに積載されて運ばれる。この状況で最近問題になっているのはローリーやトラックのドライバー不足である。特に重たいボンベ(1本が50キロ程度)を運ぶ販売はドライバーが年々高齢化し、若年層からは敬遠されがちである。そしてユーザーへ運ぶ時間帯が早朝や休日出勤などがあるため敬遠されがちとなっている。

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