最先端科学・分析展で産業ガス関連技術を披露

19/09/20

 大陽日酸は9月に千葉・幕張メッセ国際展示場で開催された最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2019」に出展し、独自技術による黄燐発光式微量酸素分析計「TOA」シリーズの実機2タイプを出品した。黄燐発光式の特長となる最少検出感度0・1ppb(ppbは10億分の1)までの高感度測定と、応答速度100秒以内の高速な分析が可能で、2機種ともにカートリッジ式黄燐容器の採用と黄燐除害筒に対応するなど、容易な容器の交換によるメンテナンス性の向上、人体に有害な黄燐に対する安全性の向上が図られている。
 測定原理は黄燐蒸気と試料ガス中の微量酸素が反応し、三酸化燐と光エネルギーを放出。この光量を光電子増倍管で測定し、電気信号に変換して濃度として表示する。「TOA」シリーズは、大陽日酸の長年にわたるガス分析技術を活かして開発された製品で、大陽日酸グループのガス製造工場などでの分析に使われるほか、同業の産業ガスメーカーや研究所などでの微量酸素測定にも利用されており、超高純度ガスの製造やリアルタイムでの測定監視には不可欠の技術といえる。

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