秋葉原日記 (ライブラリ)

2011師走の秋葉原

 秋葉原駅前の街角にしばらくたたずんでいた。
 師走の風景を眺めていたのだが、なかなか人通りは多い。ただ、ジングルベルの音も聞こえないし、やや地味な歳末風景ではある。
 外国人の姿もだいぶ戻ってきたようだ。とくに中国人は一時は消えたようだったが、かなり回復したように感じる。
 今年は、3.11以降、外国人の姿はそれこそばったり途絶えていたから、このところの回復ぶりはうれしいこと。
 店舗内でも、ヨドバシカメラのような大型店では外国人が買い物に闊歩している。中でも混んでいるのはカメラ売り場あたりだろうか。そして次が化粧品。
 ただ、それでも1年前に比べたらまだまだ3分の1にも満たないのではないか。すっかり元に戻るにはだいぶ時間がかかりそうだ。
 今年は急速に寒くなったから、外国人に限らずゆったり買い物をしている人よりも、急ぎ足の人が多いようだ。
 大きな買い物袋を提げている人も目立たないし、消費行動はまだまだ抑制気味のようで、景気回復に力強さが感じられないから財布のひもも締めたままなのであろう。
 とにかく、街角にたたずんで今年ほど寒さが身にしみる年もないなというのが実感ではあった。

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