秋葉原日記 (ライブラリ)

FABTECH 2011

 14日月曜日午前10時(日本時間15日午前1時)、当地シカゴ市のマコーミックプレイスで開幕した。
 ファブテックとは、溶接から工作機械までを含む北米最大の展示会で、シカゴでの開催は2年ぶり。同ショーは毎年全米諸都市を巡っているが、隔年で戻ってくるシカゴ開催時が例年では規模的に最大となる。
 今回は、世界同時不況の影響が色濃く残っていた09年の前回シカゴ開催時に比べ出展社数で約25%、展示面積で約10%のそれぞれ増加となっていて、リーマンショックからの立ち直りが顕著に見られた。
 実際、会場は初日から入場者の出足もよくまずまずの盛況ぶりで、主催者では入場者数も20%強の増加を見込んでいる。
 ただ、大手は全般に展示規模を絞ってきているし、内容的にも新製品が少ないように感じられた。だから、技術ショーというよりは、トレードショーの色彩が強まっていた。また、入場者の顔ぶれにも国際色が薄いように思われた。
 それにしても、このファブテックにはほぼ毎年参加しているし、共同主催者の一つ、AWS(アメリカ溶接協会)の幹部たちとも昵懇の間柄でもあり、会場を回っていると顔なじみが多くて、あちこちから声がかかり、また、声を掛け合っているのも楽しいもので、これも世界の溶接業界で長いことキャリアを積んできたことと思っている。

2011FABTECH.jpg
(盛況のショー会場全景)
 

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