秋葉原日記 (ライブラリ)

MIWAKUBOワイン

 友人からワインが届いた。大変うれしいこと。
 いただいたワインは、甲州勝沼産のもので、MIWAKUBOワインと銘打ってあり、若尾果樹園マルサン葡萄酒製造とある。果樹園にワイナリーが併設されていて、地元産ブドウ100%使ったワイン醸造元のようだ。
 赤と白を1本ずつ届けてくださった。早速、当社の酒好きが集まっていただいた。当社にワイン通はいなくて、どちらかといえば日本酒党が多いのだが、そこはそれ、酒ならば何でもという輩ばかり、いつもの通りわいわい言いながらいただいた。
 まずは赤。アジロン種は甲州産のオリジナルか。赤にしては澄んだ色具合が美しい。香りも穏やかだ。口に含んでもやさしく広がっていく。とても口当たりがよく、料理を選ばないようだが、赤ワインながら日本料理にもことのほか似合いそうだ。やや渋みは少ないようだ。
 次に白。こちらはシャルドネ種。これも癖がなくすっきりした飲み口だ。酸味もほどよく、日本料理にはうってつけのようだ。辛口の部類だろうか、変な甘ったるさもなくてよい。
 赤にしろ白にしろ、何しろ端正な品のいいワインで、料理と一緒にいただくと最適のようで感心したが、当社の酒飲みの間では大変な高評だった。
 この頃はワインブームの中でも、ひと頃のチリや南ア産などの人気から日本のワインが再び脚光を浴びているとのこと。このMIWAKUBOワインを飲んでみてさもありなんと思ったのだった。
 ところで、友人がこうしてワインを贈ってくださったこと。このことはとてもありがたいこと。しかし、これはまずい。この日記でたびたびいただいた酒のことなど書くものだから、くだんの友人も気を遣ってくださってお送りいただいたものだろう。どうかあまりお気を遣いませんように。

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