秋葉原日記 (ライブラリ)

2011国際ロボット展

 昨日から東京ビッグサイトで始まった。
 隔年に開催されているが、前回に比べ出展規模が大きくなっており随分と盛況だった。産業用は全体の6割を占めていて前回並みだったが、サービスロボットの拡大が著しかったようだ。
 産業用ということでは、出展者の顔ぶればかりか、用途ということでも組立やハンドリング、溶接などが中心で、大きな変化は見られなかった。
 ただ、溶接に限ってということだが、ロボットメーカーと溶接装置メーカーとのコラボレーションに面白いものが見られた。
 例えば、不二越はOBARAの軽量サーボガンを搭載してスポット溶接ロボットの高速化を実現していたし、毎分20メートルの高速シーム溶接も、いかにもロボットでなければ実現できない領域をアートヒカリの溶接技術を得て開拓していた。
 ファナックは1350キロという世界最大可搬重量のロボットが話題だったが、高度な知能化によってスパッタレスを可能にしたのはリンカーン社の溶接電源の採用によるものだろう。
 安川は双腕ロボットの用途を一生懸命に拡大していた。
 ABBはIPGのレーザとプレシテックのヘッドを搭載してレーザ切断の小型システムを展示していた。

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