先日ゴルフをしていたら、コース沿いにザクロの木があって、ちょうど実をたわわにつけていた。
熟して割れかかった果実を選んで食べてみたら甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がってとてもおいしかった。
ザクロの木は、高さ3、4メートルほどの中高木で、手の届く範囲にはすでに熟したものは少なかったが、まだ熟していないものながらいくつかもぎ取ってもらってきた。大きな実なら直径10センチほどはあるはずだが、ここのは7、8センチ止まりだった。
キャディさんの話では、ジュースにするほか、酒に漬けてもおいしいということだったが、たいした量でもなし、そのままかじって独特の甘酸っぱさを楽しんだ。
子供の頃は秋になると野山を歩いてはザクロに限らずイチジクやアケビなどともぎ取っては食べていたものだったが、この頃は散策の途中で見かけることも少なくなったし、味覚の秋が手の届く範囲から遠ざかっているようで寂しい限りだ。
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)
A4
138
ISBN978-4-88318-063-9
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
溶接学会 溶接法研究委員会
B5判
258頁
ISBN:978-4-88318-060-8
価格:13,200円(本体価格:12,000円)