秋葉原日記 (ライブラリ)

大相撲観戦

 昨日は、両国国技館で大相撲を観戦した。
 両国は秋葉原から2駅目、会社から国技館まで10分程度のところだが、相撲好きの自分でも普段は大相撲を見る機会は滅多になくて、昨日はチケットが手に入ったからと誘ってくれる人がいて駆けつけた次第。
 昨日は秋場所4日目。平日でもあるし、度重なる不祥事で大相撲人気にも衰えが出たのか、マス席の後方や2階のいす席には随分と空席が目立った。
 今場所は、大関日馬富士の綱取りや関脇琴奨菊、鶴竜の大関昇進もかかっていて前評判は上々。
 日馬富士はこの日も豊真将に一気に押し切られ惨敗。早くも2敗目となって綱は遠のいた。
 大関を目指す関脇陣は元気で、琴奨菊が盤石の相撲で豪風を破り4連勝。今場所こそ昇進を勝ち取りそうな勢いだった。
 もう一人の大関候補鶴竜は豊ノ島に逆転で勝ったもののすでに2敗を喫しておりすでに大関は厳しい情勢。
 代わって元気なのが万年の大関候補関脇稀勢の里で、この日も阿覧を寄せ付けず無傷の4戦全勝となっている、
 それにしても横綱白鵬の強さは桁違いで、安定感もあり取りこぼしすら想像できなくて、どうやって破るかは下位にとっては大いに奮起のいるところ。この日も若の里をまったく寄せ付けない盤石ぶりだった。
 大相撲を国技館に足を運んで見ると、断然迫力が違う。直径15尺の土俵が小さく見えるほどで、大相撲の醍醐味が感じられた。
 それと国技館に足を運んで楽しいのは、その雰囲気全体。力士はもとより、行司や呼び出しなどと所作も美しいし、茶屋なども大相撲ならではのしきたりがあってこれはこれでうれしい。
 ただ、ひいきの魁皇が先場所で引退してしまったのがいかにも寂しい限りで、そのあとを誰に託すか、これは思案のしどころ。
 大相撲をよってたかっていじめるから、力士たちは心なしか萎縮してしまっているし、本来の豪放磊落な華やかさが薄められてしまった。

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